ホワイトスネイクのラスト・ツアー、「デイヴィッド・カヴァデールはすでに感情的になってる」

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ホワイトスネイクは先月10日、最後のツアーとなる<The Farewell Tour MMXXII>をスタートさせたばかりだが、ギタリストのジョエル・ホークストラによると、デイヴィッド・カヴァデールがすでにところどころでエモーショナルになっているのが見て取れるという。

◆ホワイトスネイク画像

フィンランドの音楽誌『Chaoszine』のインタビューで、ホークストラはこう話した。「みんなにとって、デイヴィッドにさよならを言う機会であり、デイヴィッドにすれば素晴らしい50年間に感謝する機会でもある。だから、デイヴィッドはしょっぱなから、すでにいくつかの公演でかなりエモーショナルになってる。彼は、これまでの素晴らしいキャリアをみんなに感謝したいんだ。それって素敵だと思う」

このツアーにおける自身の役割について問われると、ホークストラはこう答えた。「彼が築いた歴史において、僕の役割はとても小さい。僕にとって事実を正しくとらえておくのは重要だ。でも同時に、最善を尽くすことも大事だ。彼のためにこれを最高の走りにしたい。彼は偉大な人だ。僕がこのバンドに加入して以来、彼は僕に対しただただ素晴らしいのみだった。だから、彼が最後に最高の走りをするところが見たいんだ」

ホワイトスネイクは7月半ばまでヨーロッパ・ツアーを続け、8月中旬から2ヶ月、北米ツアーを行う。その後のスケジュールはまだ告知されていない。




Ako Suzuki
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