ブライアン・メイ、ザ・ビートルズのドキュメンタリー「1stエピソードは辛かった」

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Photo by Ethan A. Russell (C) Apple Corps Ltd.

クイーンのブライアン・メイは、ピーター・ジャクソンが監督したザ・ビートルズのドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:Get Back』を観て、前半と後半では全く違う印象を受けたという。

『Classic Rock』誌のインタビューで、『ザ・ビートルズ:Get Back』は観たかと問われたブライアンはこう語った。「観たよ。僕らにとってとても馴染みのあるシチュエーションだった。自分らがそういう状況に陥ってるって気づくことはよくあったからね。ファースト・エピソードは(観ているのが)かなり辛かった。彼らはあまり上手く行ってなかったし、創造力が湧き出ている感じでもなかった。でも、セカンド・エピソードはそれに比べ、ものすごく良かった。ジョージ・ハリスンが本領を発揮しているのを見られたのは素晴らしかった。それに、純粋な魔法のモーメントがいくつもあった。ジョン・レノンが“Jealous Guy”のメロディーを持つ曲を全く違う歌詞で歌っているところとか。あれには衝撃を受けた」

残念ながら、このタイプのクイーンのドキュメンタリーが作られることはないだろうという。「(映像の)断片はちょっとあるかもしれないけど、僕らはとても自意識が高かった。One Visionみたいにミニ・ドキュメンタリーになったものはあるけど、僕らは周りにカメラがあることに慣れていなかった。だから、自然に見える映像じゃないんだ。それがいいことなのか悪いことなのかはわからない。多分、ちょっと謎に包まれたままにしてくのがベストなんだろう」

『ザ・ビートルズ:Get Back』に関しては、キッスのポール・スタンレーは「WOW! 『The Beatles: Get Back』を観終えたところだ。目からうろこ、喜び、驚き、敬虔。最後の最後まで彼らの素晴らしさは比類なきものだった。彼らの間の絆、魔法は凄くパワフルで、それが終わりを迎えるのを目にしていて、もっともっと、永遠に続いてくれたらよかったのにと思わされた。WOW」と、スリップノットのコリィ・テイラーは「これまで見てきたものの中で最も魅了された作品の1つ」「俺らが彼ら、特にあの時代の彼らについて知っていると思っていたことをくつがえすと同時に、俺らが知っていたことを補強した」と称賛している。

『ザ・ビートルズ:Get Back』は7月13日にBlu-ray/DVDが発売される。



Ako Suzuki
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