KOH+再始動、新曲「ヒトツボシ」が『沈黙のパレード』主題歌に

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福山雅治と柴咲コウによるユニット「KOH+」が再始動する。約9年ぶりの新曲「ヒトツボシ」が、9月16日に公開される映画『沈黙のパレード』の主題歌に決定した。

◆予告映像、関連画像

『沈黙のパレード』は、東野圭吾の小説が原作で福山と柴咲が出演する『ガリレオ』シリーズの映画化第3弾となる作品だ。ドラマ版のテーマソング制作のために結成され、連続ドラマ第1シーズンに「KISSして」、映画『容疑者xの献身』に「最愛」、ドラマ第2シーズンに「恋の魔力」を提供してきたKOH+は、新作の主題歌も“KOH+しかない!”との映画プロデューサーの提案に応えて再始動。書き下ろしの新曲「ヒトツボシ」を完成させた。


プロデュース、作詞、作曲を担当した福山雅治と、ボーカルを担当した柴咲コウはそれぞれ次のようにコメントしている。

   ◆   ◆   ◆

■福山雅治 コメント

楽曲「ヒトツボシ」はシンガー柴咲さんに当て書した一曲です。
歌入れを行ってみて柴咲さんの表現が吹き込まれると、楽曲に血が流れ柴咲さんしか表現できない歌世界が現れました。
劇場版ガリレオ第一弾、『容疑者xの献身』の主題歌「最愛」。その時もKOH+で担当させていただきました。
その際の楽曲のテーマは、登場人物である石神の「決して報われることのない願い、その魂の鎮魂歌になれば」という思いで楽曲製作しました。
今回も同様に登場人物の鎮魂歌として描きました。
「いつか いつの日にか 君がわたしのこと 泣かずに思い出せるように 君の物語の邪魔しないように」
「君が 誰か愛し 愛されますように 本当は少し寂しいけれど…」
一見すると矛盾ある感情をひとつのサビの中に共存させました。
一方向の感情だけではなく相反する感情が同居して初めて本当の感情になる。
KOH+の作品づくりにおいては歌詞表現はその辺りをポイントに制作しています。
今回、シンガーである柴咲さんの歌声と表現力が、人間が持つ苦しみや哀しみ、どうしようもない矛盾を、深く包み込んでくれています。
楽曲「ヒトツボシ」、映画をご覧になってくださる皆様の心の深いところまで届くことを願っています。

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■柴咲コウ コメント

KOH+はガリレオシリーズから生まれたユニット。
今回新たなレコーディングの際、訪れたプロデューサーが涙し聴いてくれた。
彼らはガリレオシリーズをずっと愛し制作している人たち。
『沈黙のパレード』の物語と呼応するようなこの曲が、同じくこのシリーズを愛してくださってる方々の心に深く届くと良いなと思う。

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この発表とあわせて、楽曲の一部が聴ける予告映像も公開された。

『沈黙のパレード』

原作:東野圭吾「沈黙のパレード」(文春文庫刊)
脚本:福田靖
監督:西谷弘
音楽:菅野祐悟 福山雅治
主題歌:KOH+「ヒトツボシ」
出演:福山雅治 柴咲コウ ・ 北村一輝
   飯尾和樹 戸田菜穂 田口浩正 酒向芳
   岡山天音 川床明日香 出口夏希 村上淳
   吉田羊 檀れい 椎名桔平
製作:フジテレビジョン アミューズ 文藝春秋 FNS27社 
(C)2022「沈黙のパレード」製作委員会
公式HP:https://galileo-movie3.jp/ 
公式Twitter:@galileo_movie
公式Instagram:@galileo_movie
9月16日(金)全国にて公開
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