【マガツノート座談会vol.1】零[Hz](ROY、Leo)×MAD FANG(小笠原仁、馬場惇平、仲村宗悟)、「カオスのままぶち当たってもらえたらいい」

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■「開戦が上等!」なんで、一緒に盛り上がって行けたらいいですよね(馬場)

──零[Hz]の皆さんと小笠原さんは第1回の<解放区>にも出演されていましたが、そのときの感想を教えてください。

Leo:正直、自分達にとってZepp DiverCityはかなり大きい会場でした。初めて立つステージだったので単純に嬉しかったですし、自分達の出番以外は声優さんの朗読なども見させていただいて。ROYとも話していたんですが、マガツノートのこれからの展開が楽しみになりました。素敵なイベントの初回に携われて嬉しかったです。

ROY:Zepp DiverCityのステージに立てたという嬉しさもあるのですが、勉強になることがすごく多くて。声優さんには声優さんのセオリーがあって、セリフを言うまでにいろいろ作り込んでいくじゃないですか。その空気感を味わえたのがすごく楽しかったです。勉強になった1日でした。時間がカツカツだったので仕方ないんですが、欲を言うともっと皆さんとお話したかったですね。

小笠原:ふだんZeppでは音楽のライブが開催されているじゃないですか。そのステージに声優として立って、朗読だけして帰っていくというのは、ちょっとソワソワしました。踊らなくていいんですか? 歌は大丈夫ですか?みたいな(笑)。

仲村:一歩間違えば「場違いじゃないか?」って感じですが、まったくそんなことはなくて。それぞれが混じり合って融合したときの良さをこのコンテンツで再発見しました。

小笠原:そうですね。声優は声優の仕事に徹して、音楽は素晴らしいバンドの皆さんに演奏していただいてっていう完璧なマッシュアップが生まれていました。『マガツノート』では、キャラクターがツノから発する音が攻撃手段になったり、世界観を作ったりしているのですが、そういった作品内の設定を、視覚的にも感覚的にもお客さんと共有できたのは嬉しかったですね。



──まもなく<マガツノートSeason:1 Special Event「解放区-初夏の陣-」>が開催されます。ライブの見どころや意気込みを教えてください。

仲村:全部僕たちにかかっていると思います(笑)!

小笠原:怖い、怖い、怖いよ〜(笑)!

ROY:でも、そのくらいの気持ちでかましたいですよね。MAD FANGが一番良かったって言わせるくらい。

馬場:そうですね。そのくらいの勢いでやった方がコラボの意味があると思うので。

ROY:僕ももちろん精一杯頑張るんですけど、みんなのことを見ていただきたいですね。声優さんとバンドっていう、今までにないコラボのステージなので、「我想う儘に」っていう歌詞にもあるように、集まってくれたファンの皆さんが楽しんでくれたらいいですね。

小笠原:お客さん目線でヴィジュアル系のバンドを見ると、虚構と現実が入り混じっているのが魅力なのかなってふと思って。そうなると、キャラクターとして声を担当して、彼らをイメージした衣装でステージに立つ僕たちと、意外と同じ次元にいるのかもしれないですよね。その混ざり合いがお客さんにとって心地いいものになったらいいですよね。

仲村:馬場くんはいままでこういう激しいサウンドの曲を聴いたことあった?

馬場:好きで聴いていましたが、まさか一緒にステージに立つとは……。でも、「開戦が上等!」なんで、一緒に盛り上がって行けたらいいですよね。楽しいメンバーでコラボできるのが嬉しいです。

ROY:キャラクターのイメージ的にも、しっちゃかめっちゃかにしたほうが楽しいですよね。

▲ROY(Vo)/零[Hz]

──ちなみに、コラボ楽曲以外のセットリストはどんな感じで組む予定ですか?

ROY:やっぱり<解放区>を意識したものになると思います。いわゆる“暴れ曲”だったり、みんなで楽しめる曲を用意しつつ、僕たちの代表曲もやりたいですね。

──これからの『マガツノート』に期待していることを教えてください。

仲村:今、アニメや声優業界が盛り上がってきている一方で、音楽はCDが売れなくなってきています。だからこそこの『マガツノート』をきっかけにして、一緒に肩を組んで、相乗効果で音楽やCDが売れていく時代が来たら熱いなって思いますね。

小笠原:日本国内のサウンドストリームって、バンドサウンドが一旦落ち着き出しているような気がして。邦ロックを愛してきた者としては、それがイヤなんですよね。この『マガツノート』を経て、バシバシのサウンドを聴いてもらいたいですね。そう、こないだTwitterで、若い人がギターソロを飛ばすっていう記事を見かけたんですよ。それを読んだときは「全員、●ね!」(大声)って思いましたね(笑)。

仲村:ここ絶対書いてくださいね(笑)?

馬場:僕は第1回の<解放区>を観客席で拝見したんですけれども、おそらく声優を応援している方々はなかなか浴びたことがないであろう音圧で楽曲が演奏されていたんです。だから、まだバンドに触れたことがない人でも「これはかっこいい!」って感じるだろうし、バンドファンの方々にもこっち側の世界を知ってもらって、一緒に盛り上がっていきたいですよね。

仲村:ライブハウスの、心臓に音が響く感じを体感したことがない人もいると思いますしね。

ROY:逆に言うと、僕たちのファンは“バンギャ”って呼ばれているんですけど、バンギャさんたちは、声優さんを好きな人が多いんですよ。アニメも人気ですし、僕たちのファンの子もアクリルスタンドのグッズなんかを欲しがるんです(笑)。なので、うまく肩を組んでいける業界だと思うんですよね。そして、両方に共通しているのが「声を使う」ことだと思うんです。声って自分達の魂じゃないですか。ひとりひとりの持ち味があって、その人にしかないもの。そこには人の心を動かす力があると思うので、そこでヒットしたらいいですよね。

Leo:僕はもともとアニソンもゲームミュージックも好きで、アニメのために作られた曲を作品と一緒に見て感動するタイプなんです。だから最初にこのお話をいただいたとき、ホントに素敵だと思って。正直、ヴィジュアル系は衰退しているって言われていて、新しいバンドもなかなか出てきませんし、コロナ禍もあって自分達の周りでも解散するバンドがあったりしたんです。だからこそ、もっと盛り上がったらいいなと思っています。『マガツノート』は僕がファンになるくらい好きなプロジェクトなので、これからが楽しみです。

小笠原:コロナ禍が明けたとして、発声も完全にありになったあかつきには、『マガツノート』で展開されるライブって、今までのアニメ業界史で見たことがない光景になると思っています。“咲いて”いる人もいれば、ペンラを振っている人もいたりして……。

仲村 カオスだな〜(笑)。

小笠原:なんなら、咲きながらペンラを振る人もいるかもしれないし、すごい新境地のコンテンツになると思うんですよね。

仲村:僕たち、それぞれ土俵は違っていても、おっきい“エンタメ”っていう枠の中でつながっているので、やっぱりエンタメの文化を根付かせていきたいですよね。

▲Leo(G)/零[Hz]

──最後に、読者のみなさんにメッセージをお願いいたします。

小笠原:ここまで読んでくれてありがとうございます。2回目の開催となる<解放区>は、初回とはまた違ったものが展開されると思います。もっともっと新しいものをやっていこうという気概がスタッフの皆さんからも感じられるので、そんな熱意に突き動かされています。今回は零[Hz]さんとコラボステージができるので、あの世界観におじゃまさせていただけることが光栄ですし、自分にとっても特別な1日になると思います。そんなスペシャルな空気感を皆さんと一緒に共有できたらいいとお思っていますので、楽しみにしていてください。

馬場:他でなかなか見ることができないイベントだと思いますし、声優もバンドもアーティストも一気に見られる機会はそうそうないと思うので、“お得”だと思います(笑)。バンドもしくは声優のことがわからなくて尻込みしている方もいらっしゃるかもしれませんが、楽しみ方に正解はありません。そもそも『マガツノート』のお話自体が混沌としたものなので、カオスのままぶち当たってもらえたらいいですね。

仲村:僕らは声優ですが、違う土俵に立ったとき「僕らはプロじゃないんで」って思いながらやるのは、めっちゃ失礼だと思うんですよ。だから、ステージに立つ以上は、同じ目線でぶつかりたいと思います。気合が入りますし、緊張もありますが、ぶち上げてやろうという思いもあるので、本番が待ち遠しいです。あと、第1回のときROYさんがもっとお話ししたかったとおっしゃっていたので、楽屋にお酒を用意していただければ……(笑)。

ROY:がっつり用意させていただきます!

Leo:で、ちゃんと歌えなくなるんですよね(笑)。

馬場:なんでライブ前に飲むつもりなんですか(笑)!

仲村:ライブ前に飲もうとしてくれているのがロックですよね(笑)。

ROY:あ、そっかライブの後か(笑)。イベントは朗読もあるしライブもあって、ふだん見ているものとはちょっと違うから緊張するかもしれません。でも、そんな時間がもったいないくらいあっという間に終わってしまうと思うので、一分一秒を大切に楽しんでもらいたいですね。僕たちは今ワンマンツアー中で、前回よりサウンドがブラッシュアップされていると思います。なので、そんなところも注目していただきたいですね。

Leo:自分達は第1回の<解放区>にも出演していますが、「惡鬼招雷」が完成しての初めてのライブになります。やっとMAD FANGを形にして届けられるということでずっと楽しみにしていました。コラボは初めてですし、思い出に残るような日にしたいです。馬場さんが言っていたように“お得”だと思うので、ぜひ楽しんでください!

取材・文◎加賀谷優子



<マガツノート Season:1 Special Event「解放区-初夏の陣-」>

日時:2022年6月18日(土) 16:00開場 17:00開演 
場所:KT Zepp Yokohama
チケット価格:8,800円

出演者:
【ARK監査局】峯田大夢(政宗役) 
【MAD FANG】小笠原仁(秀吉役)、馬場惇平(官兵衛役)、仲村宗悟(清正役)
【蛇-ウロボロス-】大河元気(左馬之助役)
【ARK医療局】美藤大樹(家康役) 、岡本和浩(忠勝役)、沢城千春(直政役)
【第六天魔王軍】神尾晋一郎(織田信長役)

アーティスト:アルルカン、零[Hz]、ZOMBIE、BXW、RAZOR

チケット一般販売
6月8日(水)20:00〜
https://l-tike.com/kaihou-ku/

<2nd Special Event「解放区 -初夏の陣-」>ライブ配信概要

配信プラットフォーム ミクチャ
配信開始日時 2022年6月18日(土)16:30~
開演時刻 2022年6月18日(土)17:00
価格 4,000円
アーカイブ視聴期間 2022年6月21日(火)12:00~7月21日(木)23:59

配信チケットの販売は7月21日(木)21:00まで

【オンライン視聴チケットのご購入はこちら】
▼販売期間 2022年6月10日(金)21:00~2022年7月21日(木) 21:00
▼販売URL
・ローチケ:https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=627416
・ミクチャ:http://magatsunote.mixch.tv

ラジオドラマ『マガツノート Season:1』

OBCラジオ大阪×ミクチャ新番組「サクラバシ919」(月~金 23:00~25:00)内
毎週水曜日 24:15頃〜各話15分放送
※生放送のため放送時間が変更になる可能性がございます。
水曜日メインパーソナリティー:神尾晋一郎(マガツノート・織田信長役)

視聴方法:
(1)OBCラジオ大阪(AM1314kHz、FM91.9MHz)
(2)「radiko」(スマートフォンでラジオを聞けるアプリ)
(3)ライブ配信アプリ「ミクチャ」でのライブ配信

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