back number、新曲「ベルベットの詩」が映画『アキラとあきら』主題歌に「いま必要な楽曲として生まれて来てくれた」

ツイート

back numberが新曲「ベルベットの詩」で8月26日公開映画『アキラとあきら』の主題歌を担当することが発表となった。

◆back number 画像 / 動画

『アキラとあきら』は『半沢直樹』『陸王』など数々のベストセラーを生み出してきた作家・池井戸潤によるもの。対照的な宿命を背負った二人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編だ。原作の累計発行部数は70万部を突破、満を持しての映画化となる。主演を務めるのは竹内涼真、横浜流星。

主題歌「ベルベットの詩」は『アキラとあきら』の為に書き下ろした新曲だ。2021年9月リリースの「黄色」以来となる久々の新曲であり、back numberの三木孝浩監督作品への主題歌提供は『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2015年)の主題歌「ハッピーエンド」以来となる。なお、感情豊かで人間味溢れる<アキラ>と<あきら>の魅力が凝縮された90秒の予告映像で、「ベルベットの詩」の一部が公開された。

以下に、back numberの清水依与吏、三木孝浩監督、馮年プロデューサーのコメントをお届けしたい。

   ◆   ◆   ◆

「どの角度からも後押しできる力強さを持った作品なので、『音』の部分は早々に心が決まりましたが『言葉』の部分では盛大に苦戦しました。
書き込んで、歌い、直して、歌い、ぐしゃぐしゃに丸めて、また真っ白い紙に向き合う。
この作業を何度も何度も繰り返す事が、『アキラとあきら』の中で、苦悩や葛藤に晒されながら生きる登場人物の1人として『ベルベットの詩』を招き入れて頂く為にとても重要だったように思います。
傷も癒えないまま歩み続け剥き出しになった『中身』のような自分を、本能のままに叫ぶのではなく、美しいものだと願って歌う。
もしかしたら自分達にとっても、いま必要な楽曲として生まれて来てくれたのかもしれません」──back number 清水依与吏

   ◆   ◆   ◆

「自分の弱さと向き合う不安に怯えながらも必死で何かに立ち向かおうとしていたあの頃の初期衝動を思い出させてくれるような、荒々しくも優しいこの歌に激しく心揺さぶられました。

清水くんは自分のことしか歌えないと言うけれど無骨なまでに剥き出しに自分を晒して作る歌だからこそ他人事のように励まされるのではなく、聴く人それぞれが自らを奮い立たせるような応援歌になったのだと思います。

皆さんにもぜひ映画『アキラとあきら』と共にこの歌で熱くたぎってもらえたら嬉しいです」──三木孝浩監督

   ◆   ◆   ◆

「池井戸さんらしい骨太な人間ドラマでありながら、池井戸さんには珍しく若い二人の青年を主人公にした青春感の強い物語、それが「アキラとあきら」です。

この作品を一人でも多くの方に楽しんで頂くために、世代を問わず多くの方々の心を震わせ、感動を届けてきたback numberさんしかいないと思い、主題歌をお願いしました。

二人のアキラのように、生きること、働くことには、大なり小なり辛いことがあると思います。そんな苦しい時、心が折れそうな自分を肯定し、エールを送ってくれるような、熱くて、優しい楽曲を制作して頂きました。

スタッフ・キャストの力が結集した本編と、back numberさんとによる珠玉の主題歌。

この二つが合わさって「池井戸潤史上、最も泣ける作品」になったと、自信を持って言えます。映画と主題歌、両方お楽しみいただけたら幸いです」──馮年プロデューサー

   ◆   ◆   ◆



▲(c) 2022「アキラとあきら」製作委員会

■映画『アキラとあきら』

<アキラ>と<あきら>は絶望的な状況を前に、破産寸前の企業の未来と4800人の人生を救うことができるのか…? 若き銀行員たちが過酷な運命に立ち向かい、奇跡の大逆転劇を巻き起こす──

『半沢直樹』『陸王』など数々の大ベストセラーを生み出してきた日本を代表する作家・池井戸潤。骨太なストーリーと多彩な感情表現で世代問わず多くのファンを魅了する池井戸作品の中で、対照的な宿命を背負った二人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編として注目を集めた『アキラとあきら』。2017年に徳間書店から文庫が発売されるや否や、全国書店・ネット販売にて小説部門売上1位を記録。50万部を突破し、2017年を代表する一冊となった。同年、WOWOWにて映像化された連続ドラマ版は、第34回ATP賞テレビグランプリを受賞し高い評価を得た。さらに、2020年8月には集英社から文庫(上下2巻)が再販され、現在の累計発行部数70万部を突破。その勢いはとどまる所を知らず、満を持しての映画化が決定。主演が竹内涼真・横浜流星であることを発表するとSNS上では若手実力派2人の共演に期待の声や公開を待ち望む声が多く寄せられた。

【原作『アキラとあきら』(集英社文庫刊)】
著者:池井戸潤
発行部数:シリーズ累計70万部突破 (徳間文庫版、電子含む)
▼ストーリー
父親の経営する町工場が倒産し、幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛。大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し、血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬。
偶然同じ名前を持った二人は、運命に導かれるかのごとく、日本有数のメガバンクに同期入社する。だが、人を救うバンカー(銀行員)になりたいという熱き理想を持つ山崎と、情を排除して冷静沈着に仕事をこなす階堂は、銀行員としての信念が真っ向から対立する。ライバルとしてしのぎを削る二人だったが、山崎は立ちはだかる<現実>という壁を前に、自らの信念を押し通した結果、左遷される。
一方、順調に出世していた階堂の前にも、親族同士の骨肉の争いという試練が再び立ちはだかる。階堂は<現実>から眼を背け続け、ついに階堂家のグループは倒産危機に陥る。グループの全社員とその家族4800人の人生が掛かった危機的状況の中、山崎と階堂の人生が再び交差する──
乗り越えられない“宿命”などない。絶望的な状況を前に、“アキラとあきら”の奇跡の逆転劇が始まる。

【映画『アキラとあきら』】
2022年8月26日全国東宝系にてロードショー
原作:「アキラとあきら」(池井戸潤著/集英社文庫刊)
出演:竹内涼真 横浜流星
髙橋海人(King & Prince) 上白石萌歌 / 児嶋一哉 満島真之介 塚地武雅 宇野祥平
奥田瑛二 石丸幹二 ユースケ・サンタマリア 江口洋介
監督:三木孝浩
脚本:池田奈津子
企画:WOWOW
制作プロダクション:TOHOスタジオ
配給:東宝
撮影時期:2021年7月~9月
(c)2022「アキラとあきら」製作委員会

■<back number “SCENT OF HUMOR TOUR 2022”>

4月02日(土) 愛媛・愛媛県武道館
4月03日(日) 愛媛・愛媛県武道館
4月09日(土) 北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる
4月10日(日) 北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる
4月16日(土) 愛知・日本ガイシホール
4月17日(日) 愛知・日本ガイシホール
4月30日(土) 広島・広島グリーンアリーナ
5月01日(日) 広島・広島グリーンアリーナ
5月07日(土) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
5月08日(日) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
5月21日(土) 大阪・大阪城ホール
5月22日(日) 大阪・大阪城ホール
5月28日(土) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ
5月29日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ
6月09日(木) 大分・別府ビーコンプラザ コンベンションホール
6月11日(土) 大分・別府ビーコンプラザ コンベンションホール
6月12日(日) 大分・別府ビーコンプラザ コンベンションホール
6月18日(土) 福井・サンドーム福井
6月19日(日) 福井・サンドーム福井
6月28日(火) 大阪・大阪城ホール
6月29日(水) 大阪・大阪城ホール
↓ 一般発売:6/25
7月09日(土) 宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
7月10日(日) 宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
7月20日(水) 千葉・幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール
7月21日(木) 千葉・幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール

この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス