モトリー・クルーとツアー中のポイズン、トミー・リーの怪我「初日まで知らなかった」

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モトリー・クルーとデフ・レパードの共同ヘッドライン・ツアー<The Stadium Tour>に参加しているポイズンのリッキー・ロケット(Dr)は、トミー・リーが肋骨を骨折し、当面フル・パフォーマンスできないことを初日公演まで知らなかったという。

数週間前に肋骨4本を骨折したリーは、現在、最初の数曲のみドラムをプレイし、あとはトミー・クルフェトスが引き継いでいる。

火曜日(6月21日)、SiriusXMの番組『Trunk Nation With Eddie Trunk』でリーがフル・パフォーマンスできないことについてツアー開始前から知っていたかと問われたロケットは、こう答えた。「俺は何も知らなかった。誓って言うが知らなかった。彼がプレイしていないのを見て、“どうしたんだ?”って思った。それから事情を知ったんだ」

ロケットは、リーが数曲しかプレイしないことで責められているのはフェアじゃないとも話した。「彼が非難されているみたいだけど、俺はそれはおかしいと思う。家に戻り、回復するまで6週間不在ってわけじゃなく、彼はステージに上がり、“これをやるのは痛みをともなうが、俺がここにいることをオーディエンスに知ってほしい。俺は根性無しではない”って意志を示しているんだ。それってクールだと俺は思うね。彼はこのチームの一員だ。凄いもんだよ」

リーは初日(6月16日)に5曲をパフォーマンス後、事情を説明し、クルフェトスに後を任せた。その後、2日目(18日)と3日目(19日)の公演では3曲でドラムをプレイしている。



Ako Suzuki
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