ジョー・エリオット、ポール・マッカートニーへ捧げたパフォーマンス「彼に見てもらいたい」

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Photo: Anton Corbijn

ジョー・エリオットは、ポール・マッカートニーの80歳の誕生日(6月18日)に開かれたデフ・レパードの公演で、マッカートニーに敬意を表してザ・ビートルズの「I’ve Just Seen A Face」の一部をパフォーマンスし、オーディエンスと「ハッピー・バースデー」を歌ったが、できることならこれをポールに見てもらいたいという。

◆デフ・レパード動画

エリオットはデフ・レパードがYouTubeで公開している、現行の<The Stadium>北米ツアーでのビハインド・ザ・シーンを紹介する『DEF LEPPARD - Behind the Stadium Tour - エピソード2:“Hot, hot, hot!”』で、18日の公演終了直後、そのパフォーマンスをこう振り返っている。

「今日はポール・マッカートニーの80歳の誕生日だ。自分がその役目を買って出て、ザ・ビートルズの“I've Just Seen A Face”をプレイしてみようと思ったんだ。でも、俺は完全に失敗した。歌詞が思い出せず、コードも忘れてた。オーディション番組『America's Got Talent』だったら、俺は合格しなかったな。でも、オーディエンス全員にサー・ポール・マッカートニーのために “ハッピー・バースデー”を歌わせることはできたよ。それって凄く特別だ。彼がYouTubeかなんかで見てくれるといいな。俺らが彼のことを想っているのを知ってほしい。なぜなら、彼は俺らの人生の大きな一部だから」

<The Stadium>ツアーではデフ・レパードとモトリー・クルーが交代でヘッドラインを務めており、金曜日(24日)に5公演目が開かれる。デフ・レパードが公演の模様を伝えるビデオ・シリーズはこれまで2エピソードが公開されている。


Ako Suzuki

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