全英シングル・チャート、ケイト・ブッシュの「Running Up That Hill」が2週目の1位

ツイート

今週の全英シングル・チャートは、ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で使用され再ブレイクしたケイト・ブッシュの「Running Up That Hill」(オリジナル・リリースは1985年)が、2週連続で1位に輝いた。

◆全英チャート 関連画像

ケイトのシングルが全英1位を獲得するのは、デビュー・シングル「Wuthering Heights」(1978年)に次ぎ2曲目。「Wuthering Heights」は4週連続で首位をキープした。

2位も先週と変わらず、ハリー・スタイルズの「As It Was」がキープ。スコットランド出身のエレクトロニック・デュオLF SYSTEMの「Afraid To Feel」が4位から3位に浮上した。

今週は新たに3曲がトップ10入りし、どれもニュー・アルバム『Honestly, Nevermind』を発表したドレイクの楽曲だった。21サヴェージをフィーチャーした「Jimmy Cooks」が7位、「Massive」が8位、「Falling Back」が10位にチャート・インしている。




アルバム・チャートは、ドレイクとフォールズの新作のバトルになるかと思われたが、ハリー・スタイルズの『Harry’s House』が先週の2位から再浮上し、非連続3週目の1位を獲得した。

ドレイクの新作『Honestly, Nevermind』は僅差で2位、フォールズの7枚目のスタジオ・アルバム『Life Is Yours』は3位に初登場した。『Harry’s House』と『Honestly, Nevermind』の差はわずか350ユニットだったという。

今週はこれら2作ほか、レディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッド、サンズ・オブ・ケメットのトム・スキナーによるザ・スマイルのデビュー・アルバム『A Light for Attracting Attention』が、フィジカル・フォーマットがリリースされたことで5位に再エントリーし、初めてトップ10入りした。5月にデジタル・リリースされたときは19位をマークしていた。



Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス