【速レポ】<京都大作戦2022>HEY-SMITH、「俺は本気やぞ、マジやぞ。掛かって来い!」

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ファンならご存知のように、2019年の<京都大作戦>では、猪狩秀平(Vo, G)が肺気胸による緊急手術と入院のため、HEY-SMITHは猪狩以外のメンバーによる特別編成でステージに立った。特別編成のラインナップとして加わったのは、盟友のSiMやcoldrain、dustboxや04 Limited Sazabyzなど。またそのステージでYuji(B,Vo)は「今度は猪狩が揃った6人でここでまた会えるように」と力強く宣言した。

◆HEY-SMITH ライブ写真

そして期待された2020年。HEY-SMITHも出演する予定だったが、コロナ禍の緊急事態宣言で<京都大作戦>の開催が自粛。さらに2021年。HEY-SMITHは出演予定だったが、2週目は地元からの要請などもあり、開催中止(延期)となってしまった。<京都大作戦>に再び戻ってくることは、HEY-SMITHにとって、そして猪狩秀平にとって、3年分の思いを晴らす念願のステージであり、本当のリベンジである。



17時15分、その時は来た。ステージに現れた猪狩は、高々とメロウィックサインを掲げた。それを合図にバンドサウンドを力強く轟かせるHEY-SMITH。いつもなら、のっけからアクティヴなライブパフォームを満(Sax)を軸に展開するHEY-SMITHだが、今日は目の前にいる<京都大作戦>のオーディエンスを愛おしそうに見て、全員に届くように、曲をしっかり鳴らす。気持ちを込めるように、時折、胸に手を当てるかなす(Trombone)やイイカワケン(Trumpet)、目を閉じて演奏するYujiやTask-n(D)の姿も印象的だ。





「来たぜ、<京都大作戦>! これ、夢じゃないよな。夢みたいやけどさ、夢じゃないよなー!」──猪狩秀平

猪狩のMCの第一声は、感動に満ち満ちていた。そして曲を繰り出す中で、「見てや! 今日、見てや!! 俺は、オマエの前にいるよ」など、猪狩の興奮は収まることがない。またそういった気持ちは全て曲や音にも自然にフィードバックされ、どの曲もこれまで以上の生命力を伴って輝いていく。そうなるとオーディエンスの興奮もさらに高まる。素晴らしい相乗効果は止まることがない。

「大作戦やから、気合い入れて、昨日、エッチなマッサージをホテルに呼んだのよ。それはそれは、すごいテクニックで、人生史上一番気持ち良かってん。でも今日のほうが100倍気持ちいいぜ!」──猪狩秀平

夜の大作戦の話は真実か冗談か、それはともかく、喜びだけで突っ走るライブはここまで。というのも、続けて猪狩はコロナ禍のライブルールについても語り始めたからだ。

「このシーンを守りたいから、オマエらは約束を守ってるんやな。でも俺、守れって言われて守るような、そんな音楽やってるつもりはないねん。ダメと言われても湧き上がってくるような、抑えられなくなるような、そういう気持ちに向けて、俺はライブをやってる。そこんとこ、わかっといてください。俺は本気やぞ、マジやぞ。掛かって来い、大作戦!」──猪狩秀平



これをきっかけにHEY-SMITHのライブの流れは変わった。メンバーは殺気だった表情さえ見せながら、「Be The One」など激しい曲を連発。ライブパフォームだって、もちろんエネルギッシュで、メンバーの顔から汗が吹き出し続ける。オーディエンスも曲に合わせてステップを踏み、コロナ前のライブに似た光景が起こりそうになることも。それを前に「やっぱ大作戦、カッコいいな!」と猪狩。

そんな<京都大作戦>のラストを締めくくるのは「Come back my dog」だった。2019年、特別編成のHEY-SMITHがラストに披露したのもこの曲だ。いや、正確に言うなら猪狩の復活を願って「カムバック・マイ・イガリ」という曲名になっていた。しかし今日は、猪狩も揃った6人のHEY-SMITHでの「Come back my dog」だ。短い曲だが、音やフレーズや歌の端々にまで、やっぱり幸せが炸裂。演奏が終わってステージから去るとき、感謝のメロウィックサインを両手で高々と上げる猪狩でもあった。

取材・文◎長谷川幸信
撮影◎HayachiN

セットリスト

01. Living In My Skin
02. I'm In Dream
03. California
04. Fellowship Anthem
05. Be The One
06. Drug Free Japan
07. Over
08. Summer Breeze
09. Don't Worry My Friend
10. We sing our song
11. Come back my dog

■10-FEET主催<京都大作戦2022 〜今年こそ全フェス開祭!〜>MISSION IMPOSSIBLE-KYOTO 2022 ~Hope for whole day festivals this year!~

2022年7月02日(土) 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
2022年7月03日(日) 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
2022年7月09日(土) 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
2022年7月10日(日) 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
open9:30/start11:00

■出演アーティスト ※50音順■
▼7月02日(土)
【源氏ノ舞台】打首獄門同好会 / ウルフルズ / SHISHAMO / 10-FEET / 東京スカパラダイスオーケストラ / HEY-SMITH / ROTTENGRAFFTY
【牛若ノ舞台】Unblock / Suspended 4th / NAMBA69 / HERO COMPLEX / 夜の本気ダンス / LABRET
▼7月03日(日)
【源氏ノ舞台】Creepy Nuts / G-FREAK FACTORY / SiM / 四星球 / 10-FEET / ヤバイTシャツ屋さん / WANIMA
【牛若ノ舞台】Age Factory / THE冠 / SHADOWS / SHANK / Hakubi / LONGMAN
▼7月09日(土)
【源氏ノ舞台】ACIDMAN / The BONEZ / サンボマスター / 10-FEET / Dragon Ash / Vaundy / My Hair is Bad
【牛若ノ舞台】上江洌.清作&The BK Sounds!! / go!go!vanillas / SHE'll SLEEP / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / Dizzy Sunfist / NOISEMAKER
▼7月10日(日)
【源氏ノ舞台】クリープハイプ / Ken Yokoyama / 湘南乃風 / SUPER BEAVER / dustbox / 10-FEET / マキシマム ザ ホルモン
【牛若ノ舞台】KOTORI / Saucy Dog / SHIMA / TETORA / Paledusk / HOTSQUALL
※アーティストは都合により変更になる場合がございます。その際チケット代金の払戻しは行いませんので、予めご了承下さい。

▼チケット料金
1日券 8,778円(税込) /前2日券 17,556円(税込) /後2日券 17,556円(税込)

▼チケットに関するお問い合わせ
(問)インフォメーションセンター(平日のみ)
https://ticket.kyoto-daisakusen.kyoto/contact

▼公演に関するお問い合わせ
(問)サウンドクリエーター https://www.sound-c.co.jp/contact/
電話でのお問い合わせ:06-6357-4400 (月・金12:00~15:00 ※祝日を除く)

【京都大作戦2022 新型コロナウイルス感染症対策について】
「京都大作戦2022」では、新型コロナウイルス感染症の予防と感染拡大防止及び、お客様・出演者・スタッフの安全を確保するべく、感染症対策ガイドラインを定め、対応に最善を尽くして参ります。チケットのご購入ならびにご来場に際しましては、必ずご確認いただき、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。(オフィシャルサイト掲載文言抜粋)
京都大作戦2022 新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン:https://kyoto-daisakusen.kyoto/22/guideline/

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