全米アルバム・チャート、バッド・バニーが1位に返り咲き
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、バッド・バニーが5月初めにリリースした4枚目のスタジオ・アルバム『Un Verano Sin Ti』が先週の2位から再浮上し、非連続3週目の1位に輝いた。
◆バッド・バニー画像
3週間の首位獲得は現時点、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』のサウンドトラックの9週間に次ぎ、2022年のチャートで2番目の長さとなる。1アクトによるスタジオ・アルバムでは最も長い。
2位には、カントリー歌手、ルーク・コムズのサード『Growin’ Up』が初登場。EPも含め彼にとって4枚目の全米トップ5ヒットとなった。そのうち、セカンド・アルバム『What You See Is What You Get』(2019年)で1位を獲得している。
先週初登場1位に輝いたドレイクの7枚目のスタジオ・アルバム『Honestly, Nevermind』は3位に後退し、4位にはクリス・ブラウンの3年ぶりの新作、通算10枚目のスタジオ・アルバム『Breezy』がチャート・インした。ブラウンは、タイガとのコラボ『Fan Of A Fan: The Album』(2015年)を含め、これまで発表してきたアルバム11枚全てが全米トップ10入りしている。
今週はこのほか、韓国のガールズグループTWICEのメンバー、ナヨンのファースト・ミニアルバム『IM NAYEON』が7位、シンガー・ソングライター、コナン・グレイのセカンド・アルバム『Superache』が9位に初登場している。
Ako Suzuki
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