ミック・ジャガー「キースは最初、“サティスファクション”を気に入っていなかった」

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ザ・ローリング・ストーンズが1965年にリリースした「(I Can't Get No) Satisfaction」は彼らの代表曲の1つとなったが、ミック・ジャガーによると、キース・リチャーズは当初、この曲をそれほど気に入っていなかったという。

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英国の公共放送局BBCが制作したザ・ローリング・ストーンズの新ドキュメンタリー『My Life as a Rolling Stone』の中で、ミックはこう話した。「覚えてるよ、(米フロリダ州)クリアウォーターにあったモーテルの一室で、キースと“Satisfaction”を作った。(プロデューサーの)アンドリュー・オールダムは“これはNo.1シングルのようだ。これは素晴らしい!”って言ったけど、キースは“俺はそんなに好きじゃない。シングルにはならないよ”って答えてた。そして、曲は即座に1位になった」

この曲が成功したことについて、ミックは「ビッグ・モーメントだった」と語っている。「代表曲であり、心の叫び、性的関心、物議になった。誰もが知っている曲は必要だ。それは大きな変化をもたらす。それに、曲作りやプロダクションなんかに、より自信を与えてくれる」

『My Life as a Rolling Stone』は4エピソードに分かれ、4人のメンバー(ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッド、チャーリー・ワッツ)をそれぞれのエピソードで特集している。先週、英国でBBC2から放送、BBC iPlayerから配信開始された。アメリカでは8月7日にEpixでプレミアされるという。


Ako Suzuki
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