【速レポ】<京都大作戦2022>湘南乃風、「5年ぶりに帰ってこれた。10-FEET本当にありがとう」

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2017年の登場以来、5年ぶりにこの京都大作戦に帰ってきた湘南乃風。RED RICE、若旦那、SHOCK EYE、HAN-KUNがタオル片手にステージに飛び出し、名刺代わりにぶちかます「SHOW TIME」から太陽が丘では、オーディエンスがぐるぐるとタオルを回し、これぞ湘南乃風という空間ができあがっていく。

◆湘南乃風 ライブ写真

しかしまだまだ足りない。「あれ、久しぶりすぎて覚えてない? 言っとくけど俺ら、めちゃくちゃしつこいです。掲げろ、タオル」というHAN-KUNの煽りから「Joker」へと流れ込むと、メンバー口々に「回せ!」「まだまだ足んねえぞ」と盛り上げ、4人が矢継ぎ早にラップを繰り出すのに合わせて、オーディエンスのタオルの回転速度もぐいぐいと上がっていくから凄まじい。そこに突如サイレンが鳴り響き、地面を震わせるファットなビートで襲いかかる「Born to be WILD」へ。「やっと会えたぜ」と数年分の挨拶を交わし続け、掲げた手を、タオルを下ろす隙すら与えてくれない。



しかしこれもまだまだ序盤。「京都、全員コブシ上げろ!」(若旦那)という言葉に続いたアンセミックな「黄金魂」は、コロナ前なら会場を揺るがすようなシンガロングや掛け声で満ちていた曲だが、その声をコブシに込めて力強く振るっていく。「ひとつ質問していいか。お前ら京都大作戦大好きか? 俺らも好きだ。なぜ好きかって、ここには涙と笑顔がある。コブシ、上げろ!」(若旦那)と、熱い言葉と熱いボーカルでオーディエンスのボルテージを際限なく上げていった。



「ウザいくらいの俺たちからの愛が伝わったやつ、全員両手を上げて見せてくれよ。恥ずかしいことしていい? それ全部、10-FEETに向かってハートに変えてくれ」と畳み掛けていったHAN-KUN。愛をたっぷりに会場に満たしたところで聴かせるのは、「純恋歌」だ。

メロウなピアノのイントロが流れると会場が湧き、歌に合わせゆったりとタオルを左右に揺らすオーディエンス。若旦那は「心の中で合唱しよう。聞こえてるから。ひとつになろうぜ。」と語りかけ、RED RICEと肩を組んで歌い、SHOCK EYEは会場が一体になって揺れる光景を笑顔で見つめる。歌詞の所々で<京都大作戦>や、いまこの時の思いを織り込んで歌う「純恋歌」は、スケールの大きな、深い愛の歌となって広がっていった。



「10-FEET、そしてバンドマンたち、スタッフ、そしてお前らに、最大級のリスペクトを、大きな拍手を」

この言葉に続けたのは、今年1月に配信リリースした「風乃時代」。湘南乃風のDIY精神、挑戦的な姿勢をラディカルなビートに搭載したEDMが痛快だ。バチバチの臨戦態勢で繰り出される歌にラップ、加速するビートにオーディエンスが回すタオルも高速。この夏、各地のフェスやイベントで巻き起こしていくだろう嵐の第1号だ。


さらに忘れてはいけない、夏と言ったらこれだろ?とお見舞いしたのが「睡蓮花」。ステージ上も太陽が丘も、“ヤバくなれるのは誰…俺!俺!俺!俺!Ole! Ole!”に合わせて、今日いちばんの勢いでタオルを振り回す。熱も盛り上がりも最高潮──というところで、HAN-KUNが音を止めて、SHOCK EYEが振り回すながーいタオルに警告。「なんでタオルが長いのかと思ったら、俺のこと殴るためかよ!」というと、メンバーが「じゃあこれはATSUSHIに持たせよう」と、登場したのは元Dragon Ashで舞踏家のATSUSHI。



「最高に嬉しいけど…いま、ステージの上でパワハラが起きました、それがうやむやになりそうです…。でも構ってくれてありがとう!」(HAN-KUN)とちょっとした茶番劇も挟みながら、再び「睡蓮花」でクライマックスへ。




ATSUSHIのしなやかな舞に、さらには10-FEET、PaleduskのDaisukeもステージに登場して、メンバーと肩を組み、タオルを回し、またタオルを舞い上がらせる。「5年ぶりに帰ってこれた。10-FEET本当にありがとう」と歌詞に入れ込みながら、天井知らずでぶち上げていくパーティ。湘南乃風の<京都大作戦>への帰還とともに、本格的な夏がやってきたことも知らせる灼熱のステージだった。

取材・文◎吉羽さおり
撮影◎HayachiN

セットリスト

1.SHOW TIME
2.Joker
3.Born to be WILD
4.黄金魂
5.純恋歌
6.風乃時代
7.睡蓮花

■10-FEET主催<京都大作戦2022 〜今年こそ全フェス開祭!〜>MISSION IMPOSSIBLE-KYOTO 2022 ~Hope for whole day festivals this year!~

2022年7月02日(土) 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
2022年7月03日(日) 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
2022年7月09日(土) 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
2022年7月10日(日) 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
open9:30/start11:00

■出演アーティスト ※50音順■
▼7月02日(土)
【源氏ノ舞台】打首獄門同好会 / ウルフルズ / SHISHAMO / 10-FEET / 東京スカパラダイスオーケストラ / HEY-SMITH / ROTTENGRAFFTY
【牛若ノ舞台】Unblock / Suspended 4th / NAMBA69 / HERO COMPLEX / 夜の本気ダンス / LABRET
▼7月03日(日)
【源氏ノ舞台】Creepy Nuts / G-FREAK FACTORY / SiM / 四星球 / 10-FEET / ヤバイTシャツ屋さん / WANIMA
【牛若ノ舞台】Age Factory / THE冠 / SHADOWS / SHANK / Hakubi / LONGMAN
▼7月09日(土)
【源氏ノ舞台】ACIDMAN(出演キャンセル) / The BONEZ / サンボマスター / 10-FEET / Dragon Ash / Vaundy / My Hair is Bad / ROTTENGRAFFTY
【牛若ノ舞台】上江洌.清作&The BK Sounds!! / go!go!vanillas / SHE'll SLEEP / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / Dizzy Sunfist / NOISEMAKER
▼7月10日(日)
【源氏ノ舞台】クリープハイプ(出演キャンセル) / Ken Yokoyama / 湘南乃風 / 四星球 / SUPER BEAVER / dustbox / 10-FEET / マキシマム ザ ホルモン
【牛若ノ舞台】KOTORI / Saucy Dog / SHIMA / TETORA / Paledusk / HOTSQUALL
※アーティストは都合により変更になる場合がございます。その際チケット代金の払戻しは行いませんので、予めご了承下さい。

▼チケット料金
1日券 8,778円(税込) /前2日券 17,556円(税込) /後2日券 17,556円(税込)

▼チケットに関するお問い合わせ
(問)インフォメーションセンター(平日のみ)
https://ticket.kyoto-daisakusen.kyoto/contact

▼公演に関するお問い合わせ
(問)サウンドクリエーター https://www.sound-c.co.jp/contact/
電話でのお問い合わせ:06-6357-4400 (月・金12:00~15:00 ※祝日を除く)

【京都大作戦2022 新型コロナウイルス感染症対策について】
「京都大作戦2022」では、新型コロナウイルス感染症の予防と感染拡大防止及び、お客様・出演者・スタッフの安全を確保するべく、感染症対策ガイドラインを定め、対応に最善を尽くして参ります。チケットのご購入ならびにご来場に際しましては、必ずご確認いただき、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。(オフィシャルサイト掲載文言抜粋)
京都大作戦2022 新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン:https://kyoto-daisakusen.kyoto/22/guideline/

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