【俺の楽器・私の愛機】998「Ohtani SHOWTIME ! 」

【Fender USA american SPECIAL stratocaster】（横浜市　BAND & DAW　56歳）


烏丸編集長のお眼鏡にかない、ゲルショッカー首領を拝命いたしました。新たなる改造人間の紹介です。

FENDER 三姉妹の末っ娘。本チャンUSA 2011年モデルです。キャンディアップルレッドのストラトが欲しくて購入。手始めに、FENDERロックペグとローラーナットを装着。製品自体は問題ないのですが、ラージヘッドの重量がさらに増えて、エッジ効きすぎ･･･。ローラーナットは既存のナット溝をゴリゴリ広げたのでもう後戻りできず･･･｡純正テキスペがキレキレすぎて手に負えない状況･･･。

仕方なく（いや、ほくそ笑む）改造手術開始！テキスペ＋5WAY SW＋「Fender Greasebucket Tone Circuit」（←使い方がよくわからん）を悔いなくむしり取り、私の好きな「SSL-5」を上下に、センターは「SSL-1」に変更。回路は、Fender 3WAY SW・Montreux ポッド x3。ブリッジはwilkinson。RAW VINTAGEスプリングの定番メニュー。

さらに、ライブでいつも困っていた、P.Uチェンジ時のヴォリューム調整を各P.Uに各ヴォリューム接続とし、ストレート3球勝負に出ました！トーンなぞ不要！こざかしいわ！配線を難なくクリアし（幼少からラジコンレースにハマっていた私にはギターの配線なんてチョロいもんです）、イントロアウトロは下・曲中リズムは中・ソロは上。ヴォリュームは上から７/３/６設定で、後は小指でSWをパンパンパンと切り替え！

実奏･･･。これが良いのですよ。出音に芯があり、突き抜ける快感･･･。ヴォリュームもアップし、まさに火の玉ストレート！大谷翔平！エフェクトのノリもバッチリで、先発完投型ですな（ワハハ !）。

改造手術における重要スタッフである、栃木のギター工房「風」さんにフリーダム製 SUS:SP-SF-01Wフレット打ちと、指板曲率10.5Rを依頼。うん！弾きやすい！3姉妹で一番使い勝手良し！

仕上げに、マリブビーチを想わせるピックガードを装着。なかなか見ない色で、「どこで買ったの？」と多数の方に聞かれますが、何を隠そう「山野楽器 ロックイン川崎」で売っていたFENDER純正です。

赤いユニフォームにマリブビーチ。そして火の玉ストレート。「It’s Sho-Time !!」（･･･あ、3女でした･･･）




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なるほど、ハーフトーンなど使わず3PUをそれぞれパラで使い倒すわけですね。ストラトで3Vo設定って、ありそうであまり見たことない。というか初めてみたかもしれない。アンプで言えば3チャンネルを曲中で切り替える感覚ですね。ちょっと目からウロコ。このような使い方であれば、ハーフトーン時はボリューム・コントロールは困難ですけど、トーンのバリエーションは無限に広がりますね。首領、勉強になります。そろそろデストロンですか？（JMN統括編集長 烏丸）



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