レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ザック・デ・ラ・ロッチャが公演中に足を負傷

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7月9日、とうとう復帰ツアーを開始したレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンだが、月曜日(11日)にシカゴで開催された2日目の公演途中で、フロントマンのザック・デ・ラ・ロッチャが足を痛めたようだ。

◆レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン画像

オーディエンスがSNSに投稿した動画を見ると、デ・ラ・ロッチャはこの夜、「Bullet In The Head」で飛び上がるなど激しい動きを見せていたが、そのとき何かあったようで、途中からパワフルなヴォーカル・パフォーマンスに変わりはないものの、動きはトーンダウンしている。『Consequence』によると、彼はクルーに助けられながらステージを下り、すぐに戻ったが、その後はモニターに腰かけながらパフォーマンスしていたそうだ。足に体重をかけられない様子ではあったものの、初日同様、16曲をフル・パフォーマンスしたという。

現時点、バンド側からコメントはなされておらず、次回の公演は翌日(12日)同じ会場で予定されている。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは2019年秋に活動再開を発表し、ツアーは当初2020年に開催予定だったが、パンデミックが発生したことにより2年間延期されてきた。彼らは2011年に<L.A. Rising>に出演しているが、ツアーは2010年秋以来。年内のツアーは8月中旬まで北米で開催後、8月終わりから9月半ばまでヨーロッパを周る。







Ako Suzuki
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