ファイヴ・フィンガー・デス・パンチのC・ケール「ヘイト・コメント残すなら、独自のものに」

ファイヴ・フィンガー・デス・パンチのベーシスト、クリス・ケールは、ネット・ユーザーから彼のバンドに関しネガティブなコメントが寄せられることに寛容ではあるが、コメントの内容は“オリジナリティのあるものにしてほしい”そうだ。

◆ファイヴ・フィンガー・デス・パンチ画像

ケールは『Metalshop TV』のインタビューでこう語った。「俺は（ネット上のコメント）好きだよ。あの手のくだらない話、理解できる。俺がガキのときにはソーシャル・メディアはなかった。俺らはお互い、（直接）話をしてた。これは、友人らと話すときの別の形なんだろう。バンドとか、嫌いなものについてくだらないこと言い合うんだろ。いまはコンピューターでやるほうがより楽だからな。俺は理解できるよ。好きだよ」

「くだらない話、一日中。どんとこいだ。（でも）オリジナルになれ。俺はその手のバカらしいこと、何度も何度も繰り返し聞きたくない。オリジナルになれよ。陳腐になるな。俺を笑わせてくれ。いいのがあったら、俺はコメントするぜ。“おお、これだ。これはいい”とかさ。お互い、楽しもうぜ」

ファイヴ・フィンガー・デス・パンチは8月19日に9枚目のスタジオ・アルバム『AfterLife』を発表予定。先週、同作からの4曲目のシングル「Times Like These」がリリースされた。ニュー・アルバムのリリース日には大規模な北米ツアーを開幕する。




Ako Suzuki