milet、＜3rd anniversary live “INTO THE MIRROR”＞大盛況。新曲「Always You」も初披露

miletが、デビュー3周年を記念したライブ＜milet 3rd anniversary live “INTO THE MIRROR”＞を7月20日(水)東京ガーデンシアターにて開催した。オフィシャルからのレポートをお届けする。

今回のライブはアニバーサリーライブとあって、オープニングから早々miletの「Are You Ready？」という掛け声から大ヒット曲「us」を披露。不意打ちの披露にライブ開始早々会場は大いに盛り上がった。

この日の1着目の衣装はベージュ・白・オレンジといった明るく爽やかでどこか夏らしさも感じる色合いのトップスに・ワイドパンツを合わせた姿で登場。そんなmiletは立て続けに2nd ALBUM『visions』収録曲の「SEVENTH HEAVEN」、アニメ『王様ランキング』のエンディングテーマとしても話題となった「Flare」を披露し、早くも会場は手拍子の嵐に。中でも「Flare」では「一番に光れ」というサビの歌詞に合わせて会場全体が人差し指を高く挙げていた光景は圧巻であった。

そしてドラマ「七人の秘書」主題歌の「Who I Am」、NHKウィンタースポーツテーマソングとして話題を呼んだ「Fly High」、そしてドラマ「ハコヅメ～たたかう！交番女子～」主題歌「Ordinary days」というmiletの代表曲オンパレード披露に序盤から会場の盛り上がりは加速する一方だ。

その他にも、miletの持ち味である響く様に耳に入ってくる中低音・透き通る様に伸びる高音・ファルセットでミディアム曲・バラード曲を披露し、ファン達を魅了。

そしてステージ上に設置されたLEDパネルで映像の演出を見せるとともに、現れたのはガラッとイメージチェンジし全身真っ黒な衣装になったmilet。黒のドレスにブラックレザーキャミソールを重ね、巻きスカートにストーンをあしらった衣装。そんな衣装で披露されていったのはmiletのもう一つの魅力であるダークな楽曲達。そんな姿にmiletの表現力の幅を感じ、つくづく見入ってしまう程であった。

そんな中、続いて披露されたのはこのライブのタイトルにもなっており、このライブの為に書き下ろしたという「Into the Mirror」「音楽という鏡を通して皆がなりたい姿を見つけていただけたら」という想いが込められた楽曲に集まったファン達も釘付けになりmiletのパフォーマンスを感じ取っている印象を受けた。

そして、後半戦のスタートは先月まで放送されていたドラマ「やんごとなき一族」主題歌として今もなおロングヒット中の「Walkin‘ In My Lane」。やはりこの楽曲にはパワーがあり、ファン達は一体となって軽快なリズムに合わせて手を左右に振り大いに盛り上がっていた。

その他「Your Light」「Diving Board「You & I」などのアッパー曲も披露され更に盛り上がりをみせ、会場のボルテージは最高潮に。そんな盛り上がりをみせる中、本編ラストを飾ったのは「デビューから3年経ちました。4年目は皆さんから貰ったたくさんの愛を返していきたいです。これからも温かく強く見守っていただけると嬉しいです。今日はそんな私の始まりの曲であるこの曲で終わりたいと思います。」と添えられmiletのデビュー曲「inside you」が披露された。ラストサビ部分ではMUSIC VIDEOの演出と同じく赤い羽が宙を舞うLIVE演出になっており、デビュー当時のmiletと一体化出来たような印象も感じ取られアニバーサリーをより感じる事ができた。

そして、鳴りやまぬアンコールを受け、登場したmiletはマイクスタンドが置かれたセンター位置ではなく、上手に設置されていたピアノに。「Prover」を初ピアノ弾き語り歌唱で披露。さすがに驚いたファン達は静寂して聞き入っていた。そして、アンコールでのサプライズはこれだけでなかった。

本邦初フル尺公開、初歌唱として8/17(水)に発売される「Always You」(映画「TANG タング」主題歌)が初披露されたのだ。背面に設置されたLEDのアニメーション花火の映像に合わせて、優しく芯のある歌声で披露された「Always You」は今年の夏を代表する楽曲になるであろう、そんな予感すら感じさせてくれた。

10月から初となるライブハウスツアー「milet livehouse tour 2022 “UNZEPP”」の開催決定も発表され、いよいよ来月8/1(月)には新曲「Always You」(映画「TANG タング」主題歌)を先行配信、8/17(水)にはCDを発売。そして各大型夏フェス出演を控え、勢い止まることないmiletにますます注目が集まる。