サージ・タンキアンとジョン・ドルマヤン、ストリート・バンドとパフォーマンス

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システム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアン(Vo)とジョン・ドルマヤン(Dr)が先週金曜日(7月15日)、メキシコ、サン・ホセ・デル・カボの街角でカヴァー・バンドとパフォーマンスした。

◆システム・オブ・ア・ダウン画像

妻たちが姉妹で義理の兄弟でもあるタンキアンとドルマヤンは、この夜、家族でドルマヤンの50歳の誕生日を祝っていたようだ。

インターネット上に投稿された映像では、ドルマヤンがバンドに加わりドラムをプレイしているところに、見物人の中にいたタンキアンも誘いに応じて参加し、システム・オブ・ア・ダウンの「Aerials」をパフォーマンスする様子が見られる。

システム・オブ・ア・ダウンは2020年秋に15年ぶりに新曲を発表し、この数年は年に数回公演を開催。今年は1~2月に北米で公演を開いており、現時点、この先の予定は告知されていない。

ドルマヤンは以前、システム・オブ・ア・ダウンの創作活動が活発ではないことに、「もし俺らが3~4年おきにアルバムを作っていたら、システムの驚異的な成長を見せられただろう」「ソロ活動やっても、ほかのメンバーからの恩恵にはあずかれない。みんな、それぞれ独自のものをシステム・オブ・ア・ダウンに持ち込んでる。どんなにソロで頑張ろうが、ほかのメンバーの才能を借りることはできないんだ。個人でいいものを出しているにしろ、俺らが一緒に作り上げるものと比べると見劣りする」「俺のバンドはバカで、俺らはバカであり続けるんだろう」と不満を口にしていた。



Ako Suzuki
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