＜ZARD MUSEUM＞、“3つのラボ”を東京で今秋開催

＜ZARD MUSEUM 鳥居坂ラボ六本木＞が9月から10月にかけて、東京・ビーイング鳥居坂ビルにて開催されることが発表となった。

◆ZARD 画像

＜ZARD MUSEUM＞は2022年6月、大阪・堂島リバーフォーラムにて過去最大規模で開催された3日間限定のミュージアムだ。充実の内容が好評を博し、関東での開催希望の声を多数受けて、ZARDゆかりの地で期間限定開催することが決定した。

場所は2012年および2016年にZARDデビュー20周年記念および25周年企画として＜ZARD GALLERY＞が期間限定開催された東京・六本木にあるビーイング鳥居坂ビルだ。9月16日から10月23日までの期間中、“Movie展”“前期展示”“後期展示”の3期に分け、6月に大阪で行われた＜ZARD MUSEUM＞をもとに鳥居坂ビルという場所を活かして、3つのラボとして再構築するという。さらには新たな展示も予定されているそうだ。

9月16日から9月26日までのMovie展“Movieラボ”は会場に上映スペースを設け、堂島リバーフォーラムで日替わり上映されていた3本の映像をまとめて上映(約100分)する。映像内容は1996年から1998年にかけてニューヨーク、アメリカ西海岸、シドニーで撮影されたもので、当時スタッフから坂井本人に“撮影の思い出”として帰国後に特別編集・プレゼントされていたドキュメントムービーの公開となる。

9月30日から10月10日までの前期展示“制作ラボ”は“Movieラボ”から一転、＜ZARD MUSEUM＞の特長の一つであった膨大な量の“坂井泉水の詞”の展示やレコーディングスタジオの再現など、ZARDの制作にスポットを当てた企画展示が行われる予定だ。

10月14日から10月23日までの後期展示“プライベートラボ”は坂井泉水のプライベートアイテムを中心とした企画展となる。また、前期展示および後期展示を通じて、衣装や写真の展示(※一部入替予定)の他、貴重な展示ファイルの一部を手に取って見ることが出来る閲覧コーナーも設けられるとのこと。ZARD・坂井泉水の“プロフェッショナル”と“等身大”の両面が全ての空間にあふれていた＜ZARD MUSEUM＞が、3つのラボとしてゆかりの地で生まれ変わる。

また、＜ZARD MUSEUM鳥居坂ラボ六本木＞開催に先駆け、フォークシンガーばんばひろふみとプロデューサー長戸大幸によるFM滋賀のラジオ番組『OLDIES GOODIES』では6週連続ZARD特集の放送が決定。当時制作に携わった様々なスタッフをゲストに迎え、楽曲制作にまつわるエピソードや今秋開催のミュージアム情報にも触れるスペシャルな内容になるとのことだ。