パール・ジャムのエディ・ヴェダー、医師の忠告を無視しステージに復帰

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Photo by Danny Clinch

フロントマンのエディ・ヴェダーが山火事の影響で喉を痛め、3公演を中止していたパール・ジャムが、月曜日(7月25日)、オランダ・アムステルダムでの公演を開催した。彼らは前日、同じくアムステルダムで予定していた公演を「まだ声が戻らない」と中止しており、この夜も無理ではないかと推測されていた。

◆パール・ジャム画像

25日の公演は6月にスタートしたヨーロッパ・ツアーの最終日だった。『SPIN』によると、ステージに戻ったヴェダーは、医師から回復するまでに2週間は必要だと言われたが「僕は“もう1回ショウやらずに、ここを離れるわけにはいかない”って言ったんだ」と話したという。

ヴェダーはその後、医師に感謝の言葉を述べ、スクリーンに彼の写真を映し出している。

パール・ジャムは、ヴェダーの声を休める時間を持ちつつ、15曲をパフォーマンスしたという。

バンドは7月17日、<Lollapalooza Paris>でパフォーマンスし、ヴェダーは「パリ郊外の野外会場における非常に厳しい状況(山火事による熱、粉塵、煙)が原因」で喉を痛めた。そのため、20日(ウィーン)、22日(プラハ)、24日(アムステルダム)の3公演が中止されていた。彼らはこの後、9月初めから北米ツアーを開催する。



Ako Suzuki
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