ジャズボーカリストShiho、ルクセンブルク海外公演を経て2ndアルバム『COLOR』発売決定

ジャズボーカリストのShihoが、2ndアルバム『COLOR』を9月14日にリリースする。

Shihoは2001年に、日本人として初の米国コンコードレーベルからFried Prideのボーカリストとしてデビュー。2021年にはデビュー20周年を迎えたジャズ界きってのディーヴァだ。

かねてより海外での公演活動は重ねていたものの、コロナ禍により国内活動さえ制限せざるを得なかったここ1～2年だったが、5月20日ルクセンブルクのオーケストラとの共演のオファーを受け、久々の海外公演を行った。その公演はルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団（Orchestre Philharmonique du Luxembourg／通称OPL）のコンサートシリーズ、≪Pops≫に出演したもの。




(c)Alfonso Salgueiro

グラミー賞を受賞したルクセンブルク在住の指揮者であり、コンポーザー・アレンジャーでもあるガスト・ワルツィングに招かれたShihoは、本人が作曲を手掛けたオリジナル曲「Happy Song」 「刀と煙」やジャズ・スタンダード楽曲など、全12曲を全てオーケストラアレンジで披露。

Shihoの情熱的な歌唱に、会場はダブルアンコールとなるほどの大盛り上がり。ルクセンブルクの夜を彩った。

そんなShihoが帰国後も全国各地を飛び回り、ライブ活動を行うなかでリリースするのが2ndアルバム『COLOR』だ。収録曲には昨年リリースされたデジタルシングル「Music & Life/Happy Song feat. HAMOJIN」に加え、fox capture plan、ケイコ・リー、J.A.M piano trio from SOIL&"PIMP"SESSIONS、武田真治、桑原あい、牧山純子らとのコラボレーション楽曲など、全10曲を収録する。

新アーティスト写真やジャケット画像も公開され、本人からコメントも到着した。デビューから20年を迎えたその歌声、そして今後の活動にも注目したい。

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■Shihoコメント

昨年メジャーデビュー20周年だったということで、ちょっと区切りの集大成というと大げさですが今の記録を残せたらと思っています。
自分の良いと思っていること、曲げたくないこと、感じていることは自分でもよくわかっていなかったのですが、スタッフと話している中で「ああ自分は頑固者なのだ」と今更気付きました笑。昔から変わらないといえば変わらない。けれどそれが私なのだから信じてやるしかない。そこを面白がってもらえたり共感してもらえる方がいてくれればいいな、と。
今回は、周りのアドバイスもあり初めてご一緒するfox capture planとのコラボだったり、SOIL&"PIMP"SESSIONSの丈青に曲を書いてもらったり、昔からカッコ良くて大好きだったけどどう自分が取り組んでいいかわからない曲にチャレンジしたり・・・。なんだ、結構柔軟にやってるかも？？（気のせいだと思いますが笑）
作り手として、変わらないところも新しくチャレンジしたことも皆さんに気に入ってもらえたらこれほど嬉しい事はないです！

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◆Shiho オフィシャルサイト