ビヨンセ、6年ぶりニュー・アルバム『ルネッサンス』リリース

ビヨンセの6年ぶりのスタジオ・アルバム『ルネッサンス』が7月29日にリリースされた。

◆ビヨンセ画像

収録曲は6月に先行シングルとして発表された「ブレイク・マイ・ソウル」をはじめとする16曲で、ビヨンセは全曲にエグゼクティブ・プロデューサーとして参加したそうだ。

ジェイ・Z、ザ・ドリーム、ドレイク、ラファエル・サディーク、ラビリンス、ラッキー・デイ、シド、スクリレックス、Honey Dijon、グリーン・ヴェルヴェット、サブリナ・クラウディオらプロデューサー陣に加え、5曲目の「エナジー」にBeam、10曲目の「ムーヴ」にTemsとグレイス・ジョーンズがフィーチャリングで参加。4曲目「カフ・イット」ではナイル・ロジャースがギターをプレイした。このほかサンプリング使用された楽曲のプロデューサーとして、ザ・ネプチューンズ、ドナ・サマー、ジョルジオ・モロダー、ビッグ・フリーディア、ジェームス・ブラウンらもクレジットされている。


アルバムに関連するアートワークなどにも“act I（第一幕）”の記載があったように、この作品は3幕構成のプロジェクトの一つであると言われる。ビヨンセは「このアルバムを作ることで、私は夢を見ることができ、世界が恐ろしい時を迎えていた中、逃げ場を見つけることができました。私の意図は、安全で、裁きとは無縁の、完璧主義ではない、考えすぎることのない場所を作ることでした。大声で叫び、解放され、自由を感じる場所のことです。それは、美しい探求の旅でした。この音楽があなたに喜びをもたらしてくれますように。思いっきり楽しんでくれたらいいな。そして、ユニークで強く、セクシーな、そのままのあなたらしさを感じてくれることを願っています」と述べている。