マイルス・デイビス、未発表スタジオ・セッション「ホップスコッチ(スロウ)」配信開始

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マイルス・デイビスの未発表音源「ホップ・スコッチ(スロウ)」の配信がスタートした。

◆マイルス・デイビス 関連音源&画像



1985年リリース・アルバム『ユア・アンダー・アレスト』のスタジオ・セッションからの未発表テイクで、約5分半の音源が世界初公開となる。

パーソネルはマイルス・デイビス(トランペット)、ボブ・バーグ(ソプラノサックス)、ジョン・スコフィールド(ギター)、ロバート・アーヴィングIII(キーボード)、ダリル・ジョーンズ(エレクトリック・ベース)、ヴィンス・ウィルバーン Jr.(ドラムス)、スティーヴ・ソーントン(パーカッション)。録音は1984年12月27日ニューヨークのレコード・プラント、プロデュースはマイルスとロバート・アーヴィングIII。

この曲は、2022年9月16日全世界同時発売となる帝王マイルスの貴重な未発表音源を収録した3枚組アルバム<ブートレグ・シリーズ第7弾>に収録される。タイトルは『ザッツ・ホワット・ハプンド1982-1985:ブートレグ・シリーズVol.7』。1970年代後半、一時引退期を経て復活した時期のマイルスにフォーカスしており、約3時間半におよぶ未発表音源が世界リリースとなる。 本日公開曲はブートレグ・シリーズVol.7からの第3弾シングル。なおこのホップスコッチは公開された「スロウ」ヴァージョンと「ファスト」ヴァージョンの2種類、未発表スタジオ・テイクが収録されている。

【DISC1】と【DISC2】には『スター・ピープル』『デコイ』『ユア・アンダー・アレスト』の未発表スタジオ・テイクを、【DISC3】には1983年7月7日モントリオール・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ音源を収録している。

6月18日(土)に開催された「レコード・ストア・デイ2022」では、【DISC3】収録のモントリオール・ジャズ・フェスティヴァル・ライヴ『What It Is: Montreal 7/7/83』アナログ盤が、数量限定で先行発売された。

【DISC1】収録の全10曲中8曲は1983年リリース・アルバム『スター・ピープル』からのスタジオセッション未発表テイク。マイルス復帰後のスタジオ・レコーディング第2弾となるこのアルバムは長年制作に携わったテオ・マセロ最後のプロデュース作品となった。パーソネルはJ.J.ジョンソン(トロンボーン)、ビル・エヴァンス(サックス)、マイク・スターン(ギター)、マーカス・ミラー(ベース)、アル・フォスター(ドラムス)、ミノ・シネル(パーカッション)。マイルスはトランペットとキーボードでクレジットされている。残り2曲「フリーキー・ディーキー」パート1&2はマイルス自身のプロデュースによる1984年発表『デコイ』のセッションから。1983年6月30日、ニューヨークのA&Rスタジオでの録音。参加メンバーはジョン・スコフィールド(ギター)、ダリル・ジョーンズ(エレクトリック・ベース)、ロバート・アーヴィングIII(リン・ドラム・プログラミング)、ミノ・シネル(パーカッション)。この未発表セッションはジョン・スコフィールド所有のカセットから提供された。

【DISC2】は1985年リリース・アルバム『ユア・アンダー・アレスト』からのスタジオセッション未発表テイク。プロデュースはマイルスとロバート・アーヴィング・ジュニア。シンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」、マイケル・ジャクソンの「ヒューマン・ネイチャー」といった時代を反映したヒット・ソングを演奏し話題となったアルバム。パーソネルはボブ・バーグ(ソプラノ・サックス)、ジョン・スコフィールド(ギター)、ロバート・アーヴィングIII(キーボード)、ダリル・ジョーンズ(エレクトリック・ベース)、アル・フォスター(ドラムス)、ヴィンス・ウィルバーン・ジュニア(ドラムス、ドラムプログラミング、パーカッション)、スティーヴ・ソーントン(パーアッション)とジョン・マクラフリン(ギター、「カティア」で参加)。この未発表録音はスティーヴ・バーコウィッツとデイヴ・ダーリントンが2022年ニューヨークのベース・ヒット・レコーディングスでミックスしている。

【DISC3】は1983年7月7日、モントリオールのサン・ドニ・シアターでのライヴを収録。パーソネルはジョン・スコフィールド(ギター)、ビル・エヴァンス(サックス、フルート、エレピ)、ダリル・ジョーンズ(ベース)、アル・フォスター(ドラムス)、そしてミノ・シネル(パーカッション)。 プロデュースはグラミー賞受賞歴のあるスティーヴ・バーコウィッツ、マイケル・カスクーナとリチャード・サイデル、マスタリングはこれまでもソニーミュージックのマイルス企画を手掛けているマーク・ワイルダー。

ブックレットには昨年亡くなった評論家グレゴリー・テイト、マーカス・J・ムーアやジョン・スコフィールド、マーカス・ミラー等共演メンバーによるマイルスとの思い出を綴った貴重なエッセーが掲載されている。

アルバムから、すでにティナ・ターナーの大ヒット曲カバー「ホワット・ラヴ・ガット・トゥ・ドゥ・ウィズ・イット」と「ホワット・イット・イズ」が配信中だ。

なお本ライヴ音源は1984年発表アルバム『デコイ』にも収録されているが、これまで我々が耳にしていたのは約4分半に編集されたもので今回リリースされたのは、1分20秒ほど長い約5分54秒の未公開ヴァージョンとなる。


『Miles Davis-That’s What Happened 1982-1985:The Bootleg Series Vol.7 』

2022年9月16日全世界同時発売・全曲配信開始
Blu-SpecCD2:SICJ-30029-31 / 定価:4950円(4500円税抜)

■収録曲(3枚組)
●CD1
01. Santana
02. Minor Ninths, Part 1
03. Minor Ninths, Part 2
04. Celestial Blues, Part 1
05. Celestial Blues, Part 2
06. Celestial Blues, Part 3
07. Remake of OBX Ballad
08. Remake of OBX Ballad Sessions
09. Freaky Deaky, Part 1
10. Freaky Deaky, Part 2

●CD2
01. Time After Time (alternate)
02. Time After Time (full session)
03. Theme From Jack Johnson (Right Off) / Intro
04. Never Loved Like This (studio session demo)
05. Hopscotch (slow) *8月12日配信開始
06. Hopscotch (fast)
07. What’s Love Got To Do With It *6月17日配信開始
08. Human Nature (alternate)
09. Katia (full session)

●CD3 (Live in Montreal, July 7, 1983)
01. Speak (That’s What Happened)
02. Star People
03. What It Is  *7月7日配信開始
04. It Gets Better
05. Hopscotch
06. Star On Cicely
07. Jean-Pierre
08. Code 3
09. Creepin’ In

◆マイルス・デイビス 日本オフィシャルサイト
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