ロニー・ジェイムス・ディオのドキュメンタリー、世界各地の映画館で上映へ

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今年3月に米<サウス・バイ・サウスウエスト>でプレミアされたロニー・ジェイムス・ディオ初の公式ドキュメンタリー『DIO: Dreamers Never Die』が9月28日と10月2日の2日間、世界各地の映画館で公開されることが決まった。

◆ロニー・ジェイムス・ディオ画像

チケットは8月24日から売りに出されるそうだが、現時点、映画館や上映スケジュールの一覧はまだ公表されていない。

『DIO: Dreamers Never Die』は、ペンタグラムのリード・シンガーBobby Lieblingのドキュメンタリー『Last Days Here』(2011年)を制作したDon ArgottとDemian Fentonが監督し、未発表を含む過去の貴重な映像に、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード、ルディ・サーゾ、ジャック・ブラックらのインタビューなどをまじえ、ディオのキャリアを振り返りその功績を称える。

ロニーの妻でマネージャーだったウェンディさんは、2022年初めに公開されたインタビューでこの作品について「自伝とは大きな違いがある。あの本は1986年、ロニーがマディソン・スクエア・ガーデンでプレイするところで終わっている。でも、ドキュメンタリーでは、彼の人生を最期まで描いている」「とてもエモーショナルよ。(一緒に観た人たち)全員、泣いてしまった。感傷的だけど、本当に興味深くて、すごくいいのよ。ロブ・ハルフォードが話をしてくれていて、それが素晴らしいの。リタ・フォードやジャック・ブラックも登場する。私はとても嬉しく思ってる」と話していた。

<サウス・バイ・サウスウエスト>で開かれたパネル・ディスカッションには元バンド・メイトのギーザー・バトラーが出席し、「この映画の最後で……、僕らがヘヴン・アンド・ヘルとして集まり、全てを丸く収めることができたのを僕は嬉しく思う。それは素晴らしかったよ」とコメントしている。




Ako Suzuki
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