リック・ルービン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ4人が揃った姿に涙

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レッド・ホット・チリ・ペッパーズが今年発表するアルバム2作『Unlimited Love』と『Return of the Dream Canteen』をプロデュースしたリック・ルービンは、アンソニー・キーディス、フリー、チャド・スミス、ジョン・フルシアンテの4人が集まり音楽を作る姿を再び目にし、感極まり涙したという。

2019年にフルシアンテの復帰を発表したバンドは、『Stadium Arcadium』(2006年)以来16年ぶりに彼と制作したスタジオ・アルバム『Unlimited Love』を4月にリリース。続く『Return of the Dream Canteen』を10月に発表する。

ルービンは、前作『The Getaway』(2016年)には関与しなかったものの、『Blood Sugar Sex Magik』(1991年)から『One Hot Minute』(1995年)、『Californication』(1999年)、『By The Way』(2002年)、『Stadium Arcadium』(2006年)、『I’m With You』(2011年)までレッド・ホット・チリ・ペッパーズのスタジオ・アルバムを6作連続でプロデュースしてきた。

チャド・スミス(Dr)は最近、Apple Music 1の「‎ALT CTRL Radio」のインタビューで、ルービンが泣いたとの逸話を明かしている。「彼は俺らのリハーサルを聴きに来たんだ。それまで誰にも新曲を聴かせたことがなかった。俺ら20曲くらいプレイしたんだ。俺らがリハーサルしていたスタジオに来た彼は、俺らの間を歩き回ってた」

「彼は、4人の男たちが音楽を作る姿、そのサウンド、俺らの演奏している様子、掛け合い、相性に感激してた。“俺が愛する4人がまた一緒にこれをやってる”って。すごく感情的になったらしい。後で、家に戻る途中泣いたって言ってたよ」

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは『Unlimited Love』で『Stadium Arcadium』以来となった2作目の全米1位を獲得した。『Return of the Dream Canteen』は10月14日にリリースされる。

Ako Suzuki
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