クレイドル・オブ・フィルスの元ギタリスト、スチュアート・アンスティスが死去

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英国のブラック・メタル・バンド、クレイドル・オブ・フィルスのギタリストだったスチュアート・アンスティスが8月21日に亡くなったことが、彼の妻Antoinetteさんより伝えられた。まだ48歳だった。

◆クレイドル・オブ・フィルス画像

彼のFacebookには月曜日(22日)、「スチュアート・アンスティス 2/5/1974 - 21/8/2022 安らかに。私の愛する人、あなたはこの世界には美しすぎた。全てがもう同じではない。いかなるときも愛を。また会うときまで…」とのメッセージが掲載された。

アンスティスは1995〜1999年にクレイドル・オブ・フィルスに在籍し、2枚のスタジオ・アルバム、セカンド『Dusk... And Her Embrace』(1996年)とサード『Cruelty And The Beast』(1998年)およびEP『V Empire Or Dark Faerytales In Phallustein』(1996年)、『From The Cradle To Enslave』(1999年)を制作した。

フロントマンのダニ・フィルスは、「スチュアートは、最終的に俺らの間に相違はあったものの、驚くほど才能豊かなギタリストで、クレイドル・オブ・フィルスで彼が制作したもの全てに真の魔法をもたらした。長い間、彼と俺はここサフォークの小さな村に住む最高のベスト・フレンドだった。この関係は変わっていったものの、今に至るまで、彼の創造力と才能に対するファンからの評価に変わりはない。『Vempire』『Dusk... And Her Embrace』『Cruelty And The Beast』『From the Cradle To Enslave』は、彼の鋭敏でダークなミュージシャンシップがなければ全く違う生き物となっていただろう。スチュアートに別れを告げるなんて、激しい喪失感でいっぱいだ」と、追悼の言葉を送っている。

アンスティスはクレイドル・オブ・フィルス脱退後、Bastardsunを結成したが、2005年に解散していた。







Ako Suzuki
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