オジー・オズボーン、エリック・クラプトンからの一言で歌詞の変更を検討

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Photo by Ross Halfin

オジー・オズボーンの新作『Patient Number 9』に参加したエリック・クラプトンは、コラボ曲の歌詞の一部に懸念を示していたそうだ。

オジーは『Classic Rock』誌のインタビューで、クラプトンの貢献を称賛し、彼が初めて歌詞を聴いたときの反応について明かした。クラプトンとコラボした楽曲「One Of Those Days」には「キリストを信じてはいない」との歌詞があるが、クラプトンはその部分に難色を示したという。

「これは、俺はアンチ・キリストだって曲じゃない。全てが間違った方向に進み、それを直そうとやっきになっている日々のことだ」「彼からは“その歌詞、どうなんだろう”って言われたよ。だから俺ら、何か別の言葉に置き換えようとしたんだ。“クリスマスなんか信じてない”ってしてみた。でも、しっくりこなかった。世界が酷いことになっているとき、信仰を失ったっていうほうがより筋が通っている」

オジーは、「One Of Those Days」の歌詞が「面倒なことを引き起こすのはわかっている」が、「俺はこの曲とアルバム全てが素晴らしいものになったと思ってる」と自信をのぞかせた。

オジーは英国の新聞『The Sun』紙のインタビューでは、「エリック・クラプトンと作った曲(「One Of Those Days」)のビデオを観てくれ。現場にいたみんなが“とんでもなく素晴らしい”って言ってた。彼のスタイルとサウンドがダイレクトに届く」と話している。

オジーの通算13枚目のスタジオ・アルバム『Patient Number 9』は9月9日にリリースされる。



Ako Suzuki
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