BOSS、コンパクトなボディに高品位なサウンドと多彩な機能を備えたギター/ベース用アンプを発売

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▲『DUAL CUBE LX』(左)、『DUAL CUBE BASS LX』(右)

ローランドが、「CUBE」アンプ・シリーズのコンセプトを引き継ぎ、高品位なサウンドと多彩な機能を卓上サイズのコンパクトなボディに凝縮したギター・アンプ『DUAL CUBE LX』と、ベース・アンプ『DUAL CUBE BASS LX』をボス(BOSS)ブランドから11月に発売する。

『DUAL CUBE LX』、『DUAL CUBE BASS LX』には、カスタムメイドのスピーカー(『DUAL CUBE LX』は4インチ×2基、『DUAL CUBE BASS LX』は5インチ×2基)を搭載し、バランスよく、濁りのないステレオ・サウンドを実現。プリアンプ部には、プレイ・スタイルやジャンルに合わせて選べるアンプ・タイプ(『DUAL CUBE LX』は8タイプ、『DUAL CUBE BASS LX』は5タイプ)を搭載。アンプ・タイプを切り替えると、サウンドだけでなく、ダイナミクスやレスポンスなどの弾き心地も変化。また、ギター/ベースの演奏において、重要な要素のひとつである、ピッキングやタッチのニュアンスも忠実に反映する。ともに最大出力は10W(5W×2)。LINE OUTを使用してPAへ出力することも可能。


『DUAL CUBE LX』、『DUAL CUBE BASS LX』には、ボスの高品位なエフェクトを搭載。使用頻度の高い空間系エフェクトは独立してコントロールが可能。ステレオ・スピーカーを最大限に活かした広がりのあるサウンドを実現する。ボスが長年にわたり培ってきた、アンプ・テクノロジーをふんだんに盛り込んだ個性的なプリアンプ・セクションとあわせて、高品位かつダイナミックなギター/ベースサウンドを実現。また、両モデルともに、専用エディター「DUAL CUBE LX Editor」(Mac/Windows/iOS/Android対応)の使用により、エフェクト・タイプの変更やパラメーターの詳細な調節、アンプ・タイプのバリエーション変更などを行うことが可能。


『DUAL CUBE LX』には、新設計の「ステレオ・インプット・モード」を搭載。ステレオの入力信号に最適な処理を施すことでサイズを超えた広がりのある音場を実現。高品位なアンプ・セクションを備えるボスのフロア・マルチ・エフェクター「GT-1000」や「GX-100」、アンプ/IRキャビネット・ペダルの「IR-200」、空間系エフェクター「DD-500」「RV-6」など、ステレオ出力の機器をそのまま接続して立体的な音場を得ることができる。


『DUAL CUBE BASS LX』は、トレーニングに最適なリズム機能を搭載。一般的なメトロノーム音だけでなく、「ROCK」「POPS」「LATIN」「JAZZ」など9種類のリズム・パターンを搭載。バリエーションも含めると90以上の中から選択可能。グルーヴを意識した、より本格的なリズム・トレーニングを行うことができる。


●そのほかの特徴
・モノラル90秒/ステレオ45秒のループ機能を装備(使用するには別売りのフットスイッチが必要)
・使用場所を選ばないACアダプター/電池駆動(単3形ニッケル水素電池/単3形アルカリ乾電池×8本)の2電源方式
・レコーディングやライブ配信で活躍するオーディオ出力対応のUSB端子
・マイク付きヘッドホン対応のPHONES/REC OUT端子により、ギター・サウンドと音声を同時に出力可能
・ステレオ・ライン出力にはキャビネット・シミュレーション機能を装備し自然なギター・サウンドを実現
・スマートフォンなどのオーディオの再生が可能なi-CUBE LINK /AUX IN端子
・USBオーディオ機能でパソコンから入力した楽曲を再生し、ギターのサウンドとともにパソコンに出力可能なループバック機能
・別売りのBluetoothRAudio MIDI Dual Adaptor「BT-DUAL」の使用により、スマートフォンでの音色調整や楽曲の再生がワイヤレスで可能





製品情報

『DUAL CUBE LX』
外形寸法:341(幅)×162(奥行)×215(高さ)mm
質量:3.3kg

『DUAL CUBE BASS LX』
外形寸法:341(幅)×205(奥行)×261(高さ)mm
質量:4.4kg
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