【俺の楽器・私の愛機】1052「弾き語りは、Fホール無し箱物ギターで…」
【EASTWOOD (reissue) Airline Jupiter】（神奈川県横浜市 harmony＆kay 62歳）
そもそもYouTubeでイギリスのシンガーLianne La HavasのLIVEを観て、自分の70年代の四畳半フォークの弾き語りのイメージが吹っ飛びました。彼女のエレキギターの弾き語りかっこいいな～とその魅力に取り憑かれたのですが、あのギターなんだ？と調べたところ GibsonやFenderでもない、Harmony（～60年代）というギターメーカー（その歴史の話は長く複雑なので省略）のSilvertoneというブランドのFホール無しの箱物ギター、Harmony Alden H45 Stratotoneと判明。
色々海外サイトを検索しましたが、海外でも中古品薄なギターで、国内ではなかなか手に入らない状況でした。が、EASTWOOD社 (Airline Stratotone 7215 dated 1964 reissue)のこれを発見しました。harmony系列のairlineブランドの復刻版ですが（USAの50～60年代のギター流通ブランドの歴史は複雑なので省略）、Fホール無し箱物ギター発見！。速攻専門代理店新潟のA楽器店にて、コロナ禍の流通混乱の中オーダーして、やっと届いた１本。
思った以上の、デザインと個性的な箱鳴り…ソリッドでもセミアコでもない独特の響きを感じています。ボディはhollow body メープルトップ、バック、固定調整可能な木製ブリッジ、ピックアップはオリジナルのDeArmondゴールドフォイルに基づいた、ValcoArgyleシングルコイル。俗にビザールギターといわれてますが、セミアコ、フルアコとも違うオールドボックスギター。クリーントーンにちょっと味付けした音を、指で弾いて奏でる…
Lianne La Havasのほか、Angel Olsen、St. Vincent、Madison Cunninghamのような、フィンガーピッキング・エレキ弾き語りに興味があって、そんなイメージをこのギターで追求していくつもりです。（もちろんアコギ弾き語りも継続ですが…）オリジナル曲を久々に作れる気にさせるギターに巡り会えました。
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いわゆるビザール系とは言われますが、こうやってきれいな個体を見ると、ものすごくおしゃれですね。アール・デコな感じっていうのかな、コントロール系やピックガードなんかものすごく異彩を放っているし。ギターとしてはグレッチからの影響が強そうですね。人を選ぶというか、harmonyが認めた人にしか使いこなすことはできません的な特別感オーラが強烈です。※Lianne La Havasの最新ライブ映像の動画URLも記述されていましたが、オフィシャル映像ではないためここでのエンベッドは割愛します。ご容赦を。（JMN統括編集長 烏丸）
★皆さんの楽器を紹介させてください
（1）投稿タイトル
（例）必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
（例）絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
（2）楽器名（ブランド・モデル名）
（例）トラヴィス・ビーン TB-1000
（例）自作タンバリン 手作り3号
（3）お名前 所在 年齢
（例）練習嫌いさん 静岡県 21歳
（例）山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
（4）説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード／こだわり／自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
（5）写真
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「楽器人の投稿がmusic UP'sに掲載されます」
※毎月の掲載数は2～4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。
引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。
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