筋肉少女帯、ナゴム時代のカバー含む結成40周年記念作品を11月発売＋ツアー開催決定

筋肉少女帯が11月9日、結成40周年記念CD＋DVD『いくぢなし (ナゴムver.サイズ)』をリリースすることが発表となった。これに伴ってライブツアー開催も決定している。

◆筋肉少女帯 画像

結成40周年となる筋肉少女帯は、1982年に結成、1984年にナゴムレコードよりインディーデビューを果たした。新作『いくぢなし (ナゴムver.サイズ)』のCDには、1988年のメジャーデビューまでのナゴムレコード時代の曲を新録音カバーした3曲を収録する。

新録音カバーとして収録される楽曲は、筋肉少女帯名義で発表された名曲「いくぢなし」、そしてナゴムレコード主宰のケラリーノ・サンドロヴィッチ、大槻ケンヂ、内田雄一郎3人によるユニット・空手バカボン名義で発表された「KEEP CHEEP TRICK」、「7年殺し」、いずれもメジャーデビュー前であるナゴム時代の楽曲3曲が、現・筋少メンバーにより新装リリースされる。

なお、DVDには2022年5月12日開催のCLUB CITTA'公演＜祝! 筋少結成40周年記念ライブ＞より、ライブ映像10曲が収録される予定だ。さらに、11月から全4公演のライブツアー＜筋肉少女帯 Debut35th カウントダウン シリーズ「KEEP CHEEP TRICK TOUR」＞の開催も決定。筋肉少女帯 は来年2023年にメジャーデビュー35周年を迎える。

以下に『いくぢなし (ナゴムver.サイズ)』に関する大槻ケンヂのコメントをお届けしたい。

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「結成40周年の記念作品を作ることになった時、若い表現者とコラボをしてみたいなと思ったんですが、じゃあ今一番気になる表現者の若者って誰だろう？と考えたところ、それは「若い頃の自分たちだ！」と思いつきました。あの頃何を考え何を作りどこへ向かおうとしていたのだろう？ 40年の時を超えたコラボは未来への発見と驚きに満ちていました」──大槻ケンヂ

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