【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】お題「アウトプットジャック」

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“楽器”と一口に言っても、多種多様さまざまな部品から構成されているのはご存知の通り。え、そんなの知ってるわい!的なものから、古楽器のレアなところまで、今さら人には聞けない“楽器のア・ソ・コ”、ご紹介します。第62回のお題は「アウトプットジャック」です。

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エレクトリックギター、エレクトリックベースにおいて、ボディに取り付けられている部位。シールドの接続口となり、楽器から発信された電気信号をシールドに伝達する役割を持つ。シールドジャック、単にジャックとも呼ばれる。

演奏時は常にシールドを接続状態にあるため、経年劣化も激しく、金属部のサビなどによりノイズを生じたり、ナットにゆるみが出てシールドの接続が不安定になってしまったり、配線との結合部が断線してしまったりと、何かとトラブルが起こりやすいパーツだと言われる。

アウトプットジャックには、専用のプレートを用いてボディに取り付けるオープンジャックと、触接ボディに差し込むように取り付けるダイレクトジャックがある。また、それぞれモノラルとステレオの2つのタイプがある。

文:竹内伸一



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