キコ・ルーレイロ、メガデス加入後「真っ先にデイヴ・ムステインの自伝を買った」

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Photo by Travis Shinn

ギタリストのキコ・ルーレイロは、2015年にメガデスに加入したとき、デイヴ・ムステインについてよく知るため、まずはムステインの自伝を購入したそうだ。

◆キコ・ルーレイロ動画

彼はHardDrive Radioのインタビューで、メガデス加入は一瞬にして人生が変わる体験だったかと問われると、こう答えた。「ああ、そう言うべきだろうね。でも、加入したときにはどうなるかわからなかった。あのときは、(アルバム『Dystopia』のレコーディングのため)すぐにスタジオに入ったから、僕はこのアイディアについて知る必要がある、このパートを学ばなきゃ、ここにいる人たちをもっと理解せねばって感じだった。デイヴとクリス・アドラーとたくさん話したよ。すでに、多くのことが進行中だった。だから、“ああ、僕の人生は変わるな”とか考えている暇はなかった。“さあ、始めよう”ってモードだった」

「僕が最初に買ったのが、デイヴ・ムステインの自伝だったよ。彼の人生についても知るために。なぜなら、音楽を(一緒に)作るってある意味、とても親密な関係だからね。自分達のアイディアを共有するんだ。自由に自分の意見を言えると感じていなければならない。替え玉のような気持ちではダメなんだ。自分はこの場に属していないなんて感じてはいけないんだ。自分はこの場に相応しい。自分の居場所はここだ、自由に自分のアイディアを口にできると感じていなければならない。例え、彼らをイラつかせたとしてもね」

ムステインは2010年に自伝『Mustaine: A Heavy Metal Memoir』を出版している。

ムステインは最近、ルーレイロについて「彼は遊び心に満ちている。ネコみたいだ」と表していた。

メガデスは先週金曜日(9月2日)、ルーレイロにとって2作目、ダーク・ヴェルビューレン(Dr)にとっては加入後初となるアルバム『The Sick, the Dying... and the Dead!』をリリースした。


Ako Suzuki
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