ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン、T・ホーキンス追悼公演での演奏が高評価も再結成はなし

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9月3日にロンドンで開催されたテイラー・ホーキンスの追悼公演に出演したウルフギャング・ヴァン・ヘイレンは、自らリード・ギターを担い、デイヴ・グロール(B)、ザ・ダークネスのジャスティン・ホーキンス(Vo)、ジョシュ・フリーズ(Dr)とヴァン・ヘイレンの楽曲「On Fire」「Hot For Teacher」をプレイした。80年代のハード・ロック/ヘヴィ・メタルを取り上げる音楽サイト『Sleaze Roxx』は“ヴァン・ヘイレンはウルフギャングをギタリストに再結成すべき”と称賛しているが、本人にその気は全くないそうだ。

◆ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン画像

ウルフギャングは『Sleaze Roxx』の記事がリンクされたツイートに対し、バッグス・バニーが「no」と口にする画像で応答した。

ウルフギャングは父エドワードの死後、Mammoth WVHとして活動しているが、Mammoth WVHの公演でヴァン・ヘイレンの楽曲はプレイしておらず、ホーキンス追悼公演での選曲とギターの腕前が話題となった。

この日の公演では、ホーキンスの息子シェーン君がフー・ファイターズと共演し「My Hero」でドラムをプレイしたが、ウルフギャングは彼と自分には共通点が多いと考えているそうだ。今週、シェーン君と抱き合う動画をSNSに投稿し、「シェーン・ホーキンスはなんて素晴らしい若者なんだ。僕らには残念ながら、共通点が多すぎる。僕に彼の強さがあったらと思う。ウェンブリー・スタジアムで彼が父親のようにMy Heroを撃破するのを目にしたのを、僕は一生忘れないだろう。キッズには明るい未来がある。シェーン、君を誇りに思う」とエールを送っている。

ウルフギャングは9月27日に米ロサンゼルスで開かれる2回目の追悼公演にも出演する。







Ako Suzuki

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