植田真梨恵、アルバム『Euphoria』アナログ盤限定リリース決定＋未発表曲収録も

植田真梨恵が9月21日、ニューアルバム『Euphoria』とライブ映像作品『LIVE TOUR 2021 [HEARTBREAKER]』をリリースする。このアルバムリリースに先駆けて先行配信シングルにして表題曲「EUPHORIA」の配信がスタートした。

◆植田真梨恵 画像 / 動画

同楽曲は'90年代リバイバルブームが到来している現在、新たなグランジテイストを響かせるサウンドを持つ。もともと“静”と“動”が同居する作品を多く世の中に排出していた植田真梨恵だが、アルバムにはインディーズの頃から同じ夢を追う友人でもある森良太(Brian the Sun)と連名で全楽曲のアレンジを担当。より忠実に植田真梨恵自身の頭の中で鳴っている音を再現したという。アルバムに関する詳細トークは、Spotify内Music＋Talk「植田真梨恵のフロム・ユーフォリア・キッチン」にて、実際にアレンジで使用した音源を鳴らしながら解説する音声ライナーノーツが配信されている。こちらもチェックを。

そしてアルバム『Euphoria』のアナログ盤が初回限定リリースされることも明らかとなった。これは先ごろ、大阪・心斎橋Music Club JANUSで開催されたライブイベント内で、植田真梨恵本人の口から発表されたもの。アナログ盤は10月26日に初回プレスのみの限定生産でリリースされる。

アナログ盤リリースは自身長年の夢だったという。音質にこだわりってリマスタリングが施された2枚組となる今作には、収録全曲に加え、『Euphoria』の構想が生まれた2011年当初、アルバムのオープニングを担う1曲目として作曲したものの、今作では収録が見送られた未発表曲「愛の交差点でファンファーレ」がadditional trackとして特別収録される。なお、アナログプレーヤーをお持ちでない方のためにもデジタルダウンロードコードが封入されているとのこと。さらに先着で植田真梨恵デザインのショッパーが付いてくる。

植田真梨恵は“ユーフォリア計画”と題して、3ヵ月連続デジタルリリースに加え、発売同日のリリースパーティーを開催してきた。そして、自身の誕生日前日にあたる9月21日に集大成としてリリースされるアルバムが『Euphoria』となる。また、誕生日の翌日9月23日には約2年ぶりのリリース記念イベントとして、地元・福岡県久留米で＜おひさしぶりの久留米です＞開催が決定。11月4日からはアルバムを引っ提げて、愛知・NAGOYA CLUB QUATTROを皮切りに全国ツアー＜植田真梨恵 LIVE TOUR 2022 [Euphoria]＞を実施する。ツアーのチケット一般発売は10月8日AM10:00より。