ロバート・トゥルヒーヨ、「オジーとレディー・ガガにしか言われたことない」言葉

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Photo by Anton Corbijn

メタリカのベーシスト、ロバート・トゥルヒーヨは、オジー・オズボーンの最新アルバム『Patient Number 9』の制作に参加し、オジーのエネルギーに触れ、楽しい時間を過ごすことができたという。

2003年にメタリカに加入する前、オジー・オズボーンのバンドにいたトゥルヒーヨは、「またオジーと一緒にでき、彼のエネルギーをもらえたのは素晴らしかった」と『Revolver』誌のインタビューで語った。「(『Patient Number 9』のレコーディング中)あるとき、僕ら、サバスの曲をいくつかジャムしたんだ。“War Pigs”がその1つだった。すごく楽しかったよ。チャド(・スミス/ドラマー)はそれまでオジーとサバスの曲をプレイしたことがなかったんだ。だから、彼は喜びで輝いてたよ」「そういうエネルギーでいっぱいだった。暗い世の中、そんな場所にいられたのは素晴らしかった。だから、僕はああいう体験や創作の時間を共有できたことに感謝している」

「オジーは以前、“ロブ、俺がお前のベスト・フレンドなのは知ってるよな。俺はこのベースが大好きだから、お前のベスト・フレンドなんだ。お前には(出力を)下げてほしくない。上げてくれ!”ってよく言ってた。シンガーはそんなこと言わない! 他に僕にそう言ったシンガーは1人だけだ。レディー・ガガだ。彼女がメタリカとジャムしたときにね。ジェイムズ(・ヘットフィールド)は、“なに?”って感じで見てたよ。ジェイムズはベースが大好きだが、自分が歌おうとしているときにベースが聞こえ、自分のソニック・バブルが崩れるのが嫌なんだ」

オジーは昨年秋、トゥルヒーヨが新作に参加しているのを公表した際、「ロブはいつだって俺の良き友人であり続けている。彼は素晴らしいベース・プレイヤーで素晴らしい奴だ。動きがあるときに、正しい対応をしたのは彼だけだ。俺は一緒にプレイしている奴らには常に、別のオファーがあり、それに取り掛かりたかったらいいよ、ただ、俺を厄介な状況に置くな、代わりを見つける時間をくれって言ってる。それに正しく対処したのはロブだけだった。俺は、彼がニュー・アルバムでプレイしてくれたのも本当に嬉しく思ってる」と話していた。

オジーの最新アルバム『Patient Number 9』は先週金曜日(9月9日)にリリースされた。



Ako Suzuki
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