ジャスティン・ホーキンス、テイラー・ホーキンス追悼公演で最も難しかった共演は…

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ザ・ダークネスのジャスティン・ホーキンス(Vo,G)は、今月初め、ロンドンで開催されたフー・ファイターズのドラマー、テイラー・ホーキンスの追悼公演で様々なアーティストと共演し、彼らの楽曲を歌ったが、すでに言及していたAC/DCだけでなく、ヴァン・ヘイレンのパートに参加することにも二の足を踏んでいたという。

◆ジャスティン・ホーキンス動画

テイラー・ホーキンスのサイド・プロジェクトであるザ・コートテイル・ライダーズをはじめ、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン、クイーン、AC/DCのブライアン・ジョンソン(一部)のパフォーマンスに参加したジャスティンは、YouTubeの『Justin Hawkins Rides Again』で、ファンから寄せられた「最もナーバスになったコラボは?」との質問に「全部だね」と答えた後、こう話した。

「デイヴ(・グロール)から最初に電話があったとき、ヴァン・ヘイレンについて話があり、どの曲やるか知らされたんだ。それからラインナップについてもね。デイヴ・グロールがベースで、ジョシュ・フリーズがドラム、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンがギターだと。俺は“クソ、スゴイことになる。断るなんてあり得ない”って思った」

そこで、「Hot For Teacher」と「On Fire」の練習を始めたが、「実のところ、俺の友人、スティール・パンサーで歌ってるマイケル・スターに頼んだらいいかもって思ったんだ。彼は、デイヴィッド・リー・ロスのヴォーカル・スタイルが得意だから」との思いもよぎったそうだ。

「でも、お前がやれって自分に言い聞かせた。自分のスタイルであれらの曲を再解釈する素晴らしい、素晴らしいチャンスだ」と考え直し、「とくに“Hot For Teacher”を英国人のスタイルでやるのを楽しみにしていた」という。

ジャスティンはこの日、ザ・コートテイル・ライダーズとは「Range Rover Bitch」「It’s Over」「Louise」の3曲、クイーンとは「Under Pressure」で共演した。

ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンとクイーンのメンバーは今月27日に米ロサンゼルスで開かれる追悼公演にも出演する。ラインナップはロンドン公演と一部異なり、彼らは別のヴォーカリストを迎えパフォーマンスするようだ。


Ako Suzuki

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