オジー・オズボーン「『13』はブラック・サバスのアルバムらしくなかった」

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オジー・オズボーンは、ブラック・サバスが2013年に発表した最後のアルバム『13』に満足していないそうだ。ブラック・サバスのアルバムとは思えないという。

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『Stereogum』のインタビューで『13』について振り返った彼は、こう話した。「100%正直に言うと、俺はあのアルバムにやりがいを感じていなかった。リック・ルービン(プロデューサー)は俺のいい友達だが、俺は……単に歌っただけだ。昔に戻った感はあったが、それは素晴らしい時代にではない。ギーザー(・バトラー)が俺のためにいっぱい歌詞を書いてくれて、彼はすごく、すごく上手かったがな。俺にしたら、天地を揺るがすような体験だったわけではない」

続く「ブラック・サバスは完全に終わったのか、それともまだ扉は開いているのか?」との質問には、こう答えた。「俺は、完全に終わったと言いたい。潮時だと思う。唯一俺が後悔しているのは、ビル・ワードがあのアルバムでプレイしなかったことだ。あれはブラック・サバスのアルバムではなかった」「(『13』は)ブラック・サバスのやり方でレコーディングされたものではなかった。俺らが実権を握っていた時代を飛び越え、別の人物が俺らのレコーディングを完全に支配していた時代に戻っちまった。俺らは『Vol. 4』以降、そういうやり方はしていなかった」

ギーザー・バトラーも以前、『13』の制作過程に不満を漏らしていた。彼は、リック・ルービンのやろうとしていることが理解できなかったと言い、「“ああ、いいね”“いや、それはやるな”って言われるんだ。“なんで?”って訊いても、返事は“ただやるな”だ。オジーがクレイジーになってたことがあるよ。10回も異なるヴォーカルを録らされたんだ。リックは“ああ、素晴らしい。でも、もう1回だ”って言い続けてた。オジーは、“素晴らしいなら、なんでもう1回だ?”って混乱してた」と、今回のオジーの発言に通じる逸話を明かしていた。



Ako Suzuki

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