ザ・クオリーメンが集まっていたジョン・レノン母の家、4,400万円で落札される

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ジョン・レノンの母、ジュリアさんが1950年から亡くなる1958年まで暮らしていた家がオークションに出品され、月曜日(9月26日)、27万9,500ポンド(約4,400万円)で落札された。ジョンはこの時期、ミミ伯母さん一家と生活していたためここには住んでいなかったが、よくザ・クオリーメンの練習を行っていたそうだ。

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英国リバプールの南西部、Blomfield Road 1番地にあるこの家で、ジュリアさんは夫のJohn ‘Bobby’ Dykinsさんとジョンの異父妹であるJuliaさん、Jacquelineさんと暮らしていた。Juliaさんは著書『Imagine This: Growing Up with My Brother John Lennon』の中で、この家について「母が未来のザ・ビートルズと分かち合っていた滑稽なバスルーム・ジャム・セッションのことは、絶対に忘れることがない」と綴っている。

「Blomfield Roadの小さな家のあのバスルームは多分、英国で最も小さなものの一つ。ジョンとポール(・マッカートニー)、ピート・ショットン、アイヴァン・ヴォーン、母、それにおそらく取り巻きらがその中で座る場所を取り合うのを見るのは、まるでコメディだった」

オークションを主催したOmega Auctionsによると、英国からの入札者がザ・ビートルズの大ファンである娘のために落札したという。




Omega Auctionsが今週主催するオークションの目玉は他にもあり、その一つがデヴィッド・ボウイによる手書きの「Starman」の歌詞で、火曜日(9月27日)の午後2時(日本時間午後10時)に行われる。英国の博物館V&Aに貸し出されていた時期があり、東京でも展示されたことがあるという。3~4万ポンド(約470~620万円)で落札されるのではと推定されている。



Ako Suzuki
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