Mrs. GREEN APPLE、映画『ラーゲリより愛を込めて』の予告映像に主題歌の一端「一人でも多くの方に」

Mrs. GREEN APPLEが11月9日に10thシングル「Soranji」をリリースすることに加え、12月14日にはライブ映像作品『Mrs. GREEN APPLE ARENA SHOW “Utopia”』をリリースすることは既報のとおり。このたび、「Soranji」が主題歌を担当する映画『ラーゲリより愛を込めて』の最新予告映像が公開となった。同映像では「Soranji」の一部を聴くことができる。

◆Mrs. GREEN APPLE 動画 / 画像

映画『ラーゲリより愛を込めて』は、第二次世界大戦終了後、零下40度を超える厳冬のシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、死と隣り合わせの日々を過ごしながらも、家族を想い、仲間を想い、希望を胸に懸命に生きた男・山本幡男の壮絶な半生を描いた映画だ。

最新予告映像では、生きる希望を唱え続けた山本(二宮和也)が突如、耳元を押さえ雪の中に倒れ込み、身体が病魔に蝕まれてしまっていたことが発覚。それでも妻・山本モジミ(北川景子)との約束を胸に帰国(ダモイ)を信じ続け、病魔に立ち向かう山本の姿に突き動かされる仲間たちの姿が映し出される。誰よりも山本を慕っていた新谷(中島健人)がこらえきれずに涙をこぼす姿。拷問を受ける可能性も省みず、山本が適切な治療を受けられるようロシア兵に掛け合う原(安田顕)。最も山本に厳しい態度を示していた相沢(桐谷健太)は目に涙を浮べながらも弱る山本を鼓舞。何事からも目を背けてきた松田(松坂桃李)は「生きているだけじゃダメなんだ。山本さんのように生きるんだ」と強い覚悟の表情を見せる。いつしか仲間たちの目にはかつての絶望の色はなく、山本のように生きることを諦めない強い光と愛情が宿る。そして何よりも山本を支え続けたモジミの存在。「必ず、帰る」という約束を誰よりも強く信じ続け、少しでも手がかりを見つけようと奔走する姿は夫への深い愛情を感じさせる。そして、大勢の仲間たち、妻・モジミの愛情がつながり奇跡が訪れる。

映像後半ではMrs. GREEN APPLEが歌う主題歌「Soranji」の音源の一部が初披露される。“生きることへの希望”を美しく力強い言葉と繊細かつ壮大なメロディーで紡ぎ出し、本作の世界観を鮮やかに彩っている。豪華キャストも登場する号泣必至の最新予告映像は、感動大作『ラーゲリより愛を込めて』に鮮やかな彩りを添える「Soranji」への期待を高める仕上がりでもある。

以下に大森元貴(Vo, G)のコメントをお届けしたい。

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「戦争映画とはただ言い切れず、人との繋がり、愛とは。信じ抜くことの尊さ、難しさを改めて教えてくれた、確認できた。
僕にとってそんな映画です。

だからこそ「Soranji」は生きる事への探究、深淵に触れるようなただならぬ感覚でなんとか制作することが出来ました。
皆様自身が歩んできた人生に、必ずどこかしらでリンクできる、寄り添える作品を作れたのではないかと思っております。

1人でも多くの方に、この映画が、この曲が届く事を願っています」──大森元貴 (Mrs. GREEN APPLE)

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