全英アルバム・チャート、ジョージ・マイケルとスリップノットが首位をめぐり接戦

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ジョージ・マイケルが1996年に発表したサード・アルバム『Older』のリイッシュー盤とスリップノットのニュー・アルバム『The End, So Far』が、今週金曜日(10月7日)に発表される最新の全英チャート1位をめぐり接戦を繰り広げている。

◆ジョージ・マイケル画像

どちらも先週末(9月30日)リリースされ、週明けの集計では『Older』が首位につけているが、2位の『The End, So Far』との差は2,500枚もないそうだ。ダウンロード数では『The End, So Far』が優っているという。

ジョージ・マイケルの『Older』は1996年5月の初登場から3週連続で1位をキープしており、このまま行けば26年ぶり4週目の首位となる。スリップノットの『The End, So Far』が逆転すれば、セカンド『Iowa』(2001年)、前作『We Are Not Your Kind』(2019年)に次ぐ自身3作目の全英No.1アルバムとなる。

今週はこれら2作ほか、スコットランドのインディ・ロック・バンド、ザ・スナッツのセカンド『Burn The Empire』、クレイグ・デイヴィッドの8枚目のスタジオ・アルバム『22』、ヤー・ヤー・ヤーズの9年ぶりの新作『Cool It Down』、ビョークの5年ぶりの新作『fossora』、ピクシーズの8枚目のスタジオ・アルバム『Doggerel』、シェイクスピアズ・シスターのセカンド『Hormonally Yours』(1992年)の30周年記念盤が新たにトップ10入りする可能性が高いという。



Ako Suzuki
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