ソーリー、2nd AL『Anywhere But Here』発売に先駆けて新曲「Closer」公開

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ノース・ロンドンを拠点に活動、幼少期からの親友であるアーシャ・ローレンツ、ルイス・オブライエンの2人によって結成され、現在はドラマーのリンカーン・バレット、マルチ・インストゥルメンタリストのキャンベル・バウム、エレクトロニクス奏者のマルコ・ピニを加えた体制で活動をするソーリーが今週金曜日にリリースされる待望のセカンド・アルバム『Anywhere But Here』より新曲「Closer」のMVを公開。MVの監督はアーシャとFLASHAが手がけた。
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■ソーリー コメント

「Closer」の歌詞は一気にできた。私を傷つけた多くの人々と、私も人々を傷つけているっていうことを話しているような感じだった。経験や欲望によって時に作られる自分、そしてそれに伴う恥についての曲。また、中毒性とそのパターンの円形スパイラル、それが巡り巡ってくるということについて書かれている。 サウンド的には90年代のニューヨークのバンドの楽曲のようなサウンドにしたかったし、そこからサウンドが発展していった。

ブラック・ミディ、シェイム、ゴート・ガールらと共に活動していたブリクストンのWindmillシーンから生まれたソーリーは、グランジ、トラップ、シューゲイザーといったローファイ・サウンドへの情熱を共有し、独自の音楽世界を作り上げている。初のフルアルバム『925』がよりエレクトロニックなサウンドだとすれば、『Anywhere But Here』はカーリー・サイモンやランディ・ニューマンといった1970年代のクラシックなソングライターにオマージュを捧げていると言える。アーシャの淡々としながらもスウィートなボーカルは、90年代初期のバンド、スリントやトータスを思わせる不協和音なギターサウンドや、カニエやキャピタル・スティーズの不規則なビートとコントラストを成している。

待望の最新作『Anywhere But Here』はCD、LP、カセット、デジタルにて10月7日リリース。国内盤CDには解説・歌詞対訳が封入され、ボーナストラックが収録される。また、輸入盤LPは通常盤のブラック・ヴァイナルに加えて、クリア・ボトル・グリーン仕様の限定盤、そして日本語帯・解説書付の限定盤(クリア・ボトル・グリーン仕様+)でも発売される。さらにBIG LOVE RECORDS限定のクリア・ネオン・グリーン・ヴァイナルも発売される。


『Anywhere But Here』

2022年10月7日(金)
Domino
BEATINK.COM 商品ページ
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12896

■tracklist:
1. Let The Lights On
2. Tell Me
3. Key To The City
4. Willow Tree
5. There’s So Many People That Want To Be Loved
6. I Miss The Fool
7. Step
8. Closer
9. Baltimore
10. Hem of the Fray
11. Quit While You’re Ahead
12. Screaming In The Rain
13. Again
14. It’s Gone West (Bonus Track)

◆Beatink オフィシャルサイト
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