ザ・キュアー、3年ぶりのツアーを新曲で開幕

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ザ・キュアーが10月6日、ラトビアでヨーロッパ・ツアーをスタートさせた。2019年10月以来3年ぶりだった彼らの公演は、初公開となった新曲「Alone」で開幕したという。

◆ザ・キュアー画像

Setlist.fmによると、バンドはこの日25曲をパフォーマンスし、「Alone」のほか「Endsong」という新曲もプレミアしたそうだ。

さらに、同公演は1990~2005年にバンドに在籍した“テディ”ことペリー・バモンテ(Key,G)が参加したことでも注目された。バモンテは2019年にザ・キュアーの一員としてロックの殿堂入りしている。

フロントマンのロバート・スミスは、今年2月に「次にプレイするとき、ニュー・アルバムからの曲をパフォーマンスする……さもなければ、何もプレイしない! そして、僕は本当にプレイしたいと思ってる……ということは……ニュー・アルバムをリリースしたいという願望には抗えないって意味だ!」とつぶやいており、同ツアーが始まる前にニュー・アルバムが発表されるのではと期待されていた。

彼は3月、「ザ・キュアーのアルバム2作に取り掛かっていて、1作は完成した」「タイトルは『Songs Of A Lost World』だ」と『NME』誌に明かしていた。

ヨーロッパ・ツアーは12月中旬まで続く。



Ako Suzuki
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