ルイ・トムリンソン、ワン・ダイレクションの活動休止に困惑「1、2年だけと祈ってた」

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ワン・ダイレクションが2015年末に活動を休止し、メンバーそれぞれがソロ活動をスタートさせた中、ルイ・トムリンソンのソロ・デビューが最も遅かったのは、彼がグループの活動休止に戸惑っていたからだという。それがどれくらいの期間になるのか不明だった上、そもそも、何のためなのか理解できなかったそうだ。

◆ルイ・トムリンソン画像

トムリンソンは『Music Week』のインタビューでこう語った。「また一緒にやるんであれば、ただの休みってことだよね! あの話し合いがあったとき、それ(活動休止)が何なのか明確にはならなかった。僕はミーティングで、 “わかったよ。自分が望んでいることではないけどね。でもただ、どれくらいの期間になるのかだけは知りたい”って言ったんだ。それに対する確かな答えはなかった」

「だから、僕は“多分、1年か2年だろう”って祈りながら、あのバンドから離れたんだ。それに、何だかよくわからなかったから、気持ちを整理するのに時間がかかった。ソロ・キャリアをスタートするのをためらっていたのも、多分そのせいだ。だって、僕はあのバンドにいたいって思ってたからね」

ハリー・スタイルズとナイル・ホーランは2017年に、リアム・ペインは2019年にソロ・アルバムを発表。トムリンソンは2020年だった。

ワン・ダイレクションが活動休止してから7年近くが経つが、まだ活動再開の見込みはない。トムリンソンは11月11日に2枚目のソロ・アルバム『Faith In The Future』をリリースする。



Ako Suzuki
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