マーキュリー・プライズ2022、リトル・シムズが受賞

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火曜日(10月18日)、英国で最も栄誉ある音楽賞と言われる<マーキュリー・プライズ>の2022年度の受賞作品が発表された。

◆リトル・シムズ画像

今年はロンドン出身のラッパー、リトル・シムズが2021年にリリースした4枚目のスタジオ・アルバム『Sometimes I Might Be Introvert』が選出された。

同アワードは、英国とアイルランドのアーティストがこの1年間で発表したアルバムが対象となり、セールスやジャンルを問わず、最も優れた作品へ贈られる。31回目を迎えた今年は、Fergus McCreadieの『Forest Floor』、Gwennoの『Tresor』、ハリー・スタイルズの『Harry's House』、ジェシー・バックリー & バーナード・バトラーの『For All Our Days That Tear The Heart』、ジョイ・クルックスの『Skin』、Kojey Radicalの『Reason to Smile』、リトル・シムズの『Sometimes I Might Be Introvert』、ノヴァ・ツインズの『Supernova』、サム・フェンダーの『Seventeen Going Under』、セルフ・エスティームの『Prioritise Pleasure』、ウェット・レッグの『Wet Leg』、ヤード・アクトの『The Overload』の12作がノミネートされていた。

リトル・シムズは2019年にサード・アルバム『GREY Area』で候補に挙がっており、2度目(2作連続)のノミネートで初受賞となった。彼女は、「すごくビックリだし、感謝している」と喜び、「私たちみんな、素晴らしいアルバムを作った。全員が、それぞれの音楽で人々の人生を変えた。それが一番大事なこと」と、ほかの候補アーティストたちを称えた。

<マーキュリー・プライズ2022>は当初、9月8日に開催予定だったが、エリザベス女王の訃報を受け、開始数時間前に急きょ延期されていた。





Ako Suzuki
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