アリス・クーパー、オリジナル・メンバーたちと「曲を書き溜めている」

アリス・クーパーは、2011年にリリースした『Welcome 2 My Nightmare』でアリス・クーパー・バンドのオリジナル・メンバーたち──デニス・ダナウェイ(B)、ニール・スミス(Dr)、マイケル・ブルース(G)と再びタッグを組んだのを皮切りに、『Paranormal』(2017年)、『Detroit Stories』(2021年)と3作連続で共作してきたが、現在もこのラインナップで曲を作り続けているという。
◆アリス・クーパー画像
アリスは最近、「いま、一緒に取り組んでいるところだ。12曲くらい作った」と『Ultimate Classic Rock』に話した。「いつリリースするかは、わからない。次のアルバムになるかもしれないし、その次になるかもしれない。いまは、銀行に曲を貯めているようなものだ」
一度は袂を分かったものの、「俺らは離婚はしていない。ただ別居しただけ」で、彼らとの共作は「自然なこと」だという。
その曲作り仲間には、プロデューサーのボブ・エズリンも参加しており、「休みができると、ボブから“アイディアがある”って電話がある。そして、曲を作り始めるんだ。プロセスは継続中だ」そうだ。
アリス・クーパーは2011年、アリス、ダナウェイ、故グレン・バクストン、ブルース、スミスのラインナップでロックの殿堂入りした。
Ako Suzuki
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