ブライアン・ジョンソン、ボン・スコットとの一度限りの出会いを回想「もっと彼を知りたかった」

ツイート
Photo: Josh Cheuse

AC/DCのブライアン・ジョンソン(Vo)は70年代初め、後に(ジョンソンの前に)同バンドのフロントマンとなるボン・スコットと出会い、雨宿りするよう誘ったことがあるという。スコットと会ったのはその一回限りで、もっと彼のことを知ることができたら良かったのにと悔やまれるそうだ。

ジョンソンはジョーディーのツアー中に当時のスコットのバンド、Fangのライヴ・パフォーマンスを観ていたそうで、今月英国で出版された自伝『The Lives of Brian』の中で、彼の第一印象についてこう綴っているという。

「彼は、僕が見てきた中で最高にワイルドなルックスの男の一人だった。ココナツ・ボブのヘアスタイルに、エイブラハム・リンカーンの髭。エルフのようだった。でも、その男は歌うことができた。彼が歌っていたのはロックンロールではなかったが。もっとプログ・フォークのようだった」

その夜、民宿に泊まっていたジョンソンとジョーディーのメンバー達は、Fangのツアー・バスが壊れ、スコットらが凍るような寒さと雨の中、立ち往生しているのに気づき、車が修理されるまで中に入るよう声をかけたそうだ。

残念ながら、ジョンソンは酔っぱらっていたため当時のことをあまり覚えていないという。「ボンに会うことはその後二度となかった。そう言うのは本当に残念だ」「僕らの運命が、凍えるほど寒いある夜、トーキー(英国デヴォン州)の海辺で交差したなんて、僕はとても奇妙に感じる。彼のことをもっと知ることができたら良かったのにと思う」と悔やんでいる。

ボン・スコットは1974年にAC/DCに加入。1980年に彼が亡くなり、ジョンソンがその後を引き継いだ。

Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報