ジョー・リン・ターナー、公演でのウィッグ着用は「コスチュームみたいなもの」

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ジョー・リン・ターナーは今年8月、3歳のときに脱毛症と診断され14歳のときからカツラをかぶるようになったと明かし、ウィッグなしの姿を公表したが、公演ではまだそれを着用している。

◆ジョー・リン・ターナー画像

彼はその理由を『Noize in the Attic』のインタビューでこう説明した。「(公表したことで)僕には自由が与えられた。昔のジョー・リン・ターナーの曲を歌うときはウィッグをつける。そして、(新作)『Belly Of The Beast』の曲は、ウィッグなしだ」

「これはショウ・ビジネスだ……。グレン(・ヒューズ)が連絡をくれ、“みんな、コスチュームを着てる”って言ってた。僕は、“シェイクスピアだな。僕らはみんな、ステージでは俳優だ”って応えたんだ。キッスはずっとそうしている。メイキャップにウィッグだったり、ノー・メイキャップにウィッグだったり。それに、スリップノットやゴーストみたいなバンドもいる。だから、僕は大したことじゃないって思った。でも、面白いことに、自分ではどうしようもない疾患だっていうのに、大人でさえ、からかうことがある。僕に対してより彼らに対しての方が大ごとなんだ」

ターナーは脱毛症について公表後、「君らが最近僕に示してくれた溢れんばかりの愛、思いやり、支援に感謝したい。君らはこれまでもずっとそうだったが、この数日は比較にならない。僕は感動している。それはこの先ずっと僕の心とソウルに留まり続ける。本当にありがとう。とても感謝している。君ら無くしてこれはできなかった」と、ファンからの支援に感謝していた。


Ako Suzuki
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