モトリー・クルー、ミック・マーズのツアー活動引退に関し声明を発表

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ミック・マーズがツアー活動から退くと発表したのに続き、モトリー・クルーが10月27日(木曜日)、声明を出した。

◆モトリー・クルー画像

「変化は決して簡単なことではないが、我々は、健康面の課題によりこのバンドから引退するとのミックの決断を受け入れる。我々は、ミックが長年、強直性脊椎炎に対処しているのを見てきた。彼は常に、最大限の勇気と品位を持ち、それを成し遂げていた。“もうたくさんだ”と言うのは、勇気の最たるものである。ミックのサウンドは、我々の初めてのリハーサルで彼がギターをプラグインした瞬間から、モトリー・クルーを特徴づける助けとなった。その先は、よく言うように、みんなが知っているとおりだ。我々は彼の音楽的レガシーを称賛し続ける」

「我々は、ミックの願いに沿い、2023年、計画通りにツアーを続ける。ミックの代わりを務めるには極めて優れたミュージシャンが必要なのは間違いない。だから、我々の良き友人、ジョン5が参加し、我々と前へ進むと同意してくれたことに感謝している。Crüeheadsのみんな、ツアーで会おう! ヴィンス、トミー、ニッキー」

ジョン5は、「ミックのレガシーを継続することを光栄に思っている。あれらの曲をプレイするのが楽しみだ」とコメントしている。



マーズの代理人は前日(26日)、「ヘヴィ・メタル・バンド、モトリー・クルーの創立メンバーの1人で、この41年間リード・ギタリストだったミック・マーズは、本日、強直性脊椎炎(A.S.)との苦しい闘いが継続しているため、これ以上、バンドとツアーを行うことはできないと発表する。ミックはこのバンドのメンバーであり続けるが、もう過酷なツアーには対処できない。A.S.は非常に痛みを伴う、手足を不自由にさせる変性疾患であり、脊椎に影響を及ぼす」との声明を発表していた。

モトリー・クルーは2023年2月に南米で、デフ・レパードとの共同ツアー<THE WORLD TOUR>をスタートさせる。

Ako Suzuki
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