ブルース・スプリングスティーン、テイラー・スウィフトの才能と新作を称賛

ブルース・スプリングスティーンは、テイラー・スウィフトの大ファンである娘と共にテイラーの新作『Midnights』を聴き、楽しいひと時を過ごしたそうだ。テイラーのことを「素晴らしいソングライター」と称えた。
◆ブルース・スプリングスティーン動画、画像
米SiriusXMの番組『The Howard Stern Show』にゲスト出演した彼は、こう話した。「僕の娘はテイラー・スウィフトのものすごい大ファンなんだ。この前、彼女を空港に迎えに行ったら、“パパ、テイラー・スウィフトがすごいニュー・アルバム出したのよ!”って言われて、“じゃあ、そのすごいニュー・アルバムを聴いてみるか”ってことになったんだ」
「娘は音量をいっぱいにしてそれをかけてくれたよ。それで彼女は、ニューアーク(空港)からコルツネックまでずっと、座りながら踊ってた。僕は、“そういうのが見たいんだよな”って言ってたんだ。いい気分だった」「いいアルバムだった。彼女はすごく才能がある。素晴らしいライターだ。プロデューサーのジャック・アントノフのことはよく知っている。彼らは素晴らしいアルバムを作ってる」
現在の音楽シーンを嘆くのではなく、「素晴らしいアルバムがたくさんある。人々はいまだ素晴らしいアルバムを作ってる。それらのアルバムに、人々はたくさんの喜びを見出している。それは続いていくのだろう」と話している。
スプリングスティーンはこの番組でアコースティック・パフォーマンスを披露し、名物DJのハワード・スターンを涙させた。40年以上この仕事をしているスターンが「放送中泣いたのは初めて」だったという。
スプリングスティーンは、今週土曜日(11月5日)に開催されるロックの殿堂の式典にゲスト出演するそうだ。主催者は最近、『Forbes』誌のインタビューで、彼がプレゼンターを務めることをほのめかした。誰の功績を称えるのかは「見てのお楽しみ」とのことだが、アーメット・アーティガン賞を受賞する弁護士のAllen Grubmanではないかと推測されている。
Ako Suzuki
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