ザ・クラッシュとPiLの創設メンバー、キース・レヴィンが死去

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▲『The Flowers Of Romance』/パブリック・イメージ・リミテッド(1981年)

ザ・クラッシュとパブリック・イメージ・リミテッドの初期のメンバーとして知られたギタリストのキース・レヴィンが、11月11日、65歳で亡くなったという。

◆キース・レヴィン画像

レヴィンは1976年、ミック・ジョーンズらとザ・クラッシュを結成したが、短期間在籍したのみで、彼らがファースト・アルバム『The Clash』(1977年)をリリースする前に脱退。1978年、セックス・ピストルズを脱退したジョン・ライドンが新たに結成したパブリック・イメージ・リミテッドに初代ギタリストとして加入した。

パブリック・イメージ・リミテッドには1983年まで在籍し、ファースト『Public Image: First Issue』(1978年)からサード『The Flowers Of Romance』(1981年)まで3枚のスタジオ・アルバムを制作した。

その後はアメリカへ移住し、レッド・ホット・チリ・ペッパーズやヒップホップ・アーティストのデモ等の制作を手掛け、80年代後半からは自身のアルバムをリリースし続けていた。

レヴィンの友人で、SNSを通じ彼の訃報を伝えた作家のAdam Hammondは、レヴィンはこの2年間、肝臓がんを患っていたものの、死は突然だったと話している。Hammondと共にパブリック・イメージ・リミテッドに関する本を執筆し終わったところで、ほかにも様々な事柄に取り掛かっていたという。









Ako Suzuki
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