<YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X>バンド継続へ、ボーカリストオーディションを開催

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YOSHIKIがプロデューサーを務める<YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X>は11月15日、バンドプロジェクトの継続とボーカリストオーディションの開催を発表した。

◆<YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X>画像

<YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X>では2022年春から“バンド”と“ボーイズグループ”を生み出すべくオーディションが実施され、バンドメンバーにはYOSHI(Vo)、村上恭平(Dr)、坂元快利(G)、古野達識(B)の4人が選ばれていた。彼らは合宿やLAでの武者修行も終えてまもなく本格的なレコーディングを開始する予定だったというが、5日にYOSHIが交通事故に遭い、残念ながら帰らぬ人となってしまった。

スタッフらはプロジェクトの続行を望む遺族の思いを受け、バンドの継続とYOSHIが歌った未完成楽曲の完成、そしてそれらを形にするための“新しいボーカリストを迎えての前進”をYOSHIKI本人に提案。“YOSHIのためにも”と、継続する道を選び、ボーカリストを募集するためのオーディションを開催するという決断に至ったそうだ。

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14日に執り行われた告別式にはYOSHIKIも参列し、「先々週、一緒にLAで話したのが最後だった。“YOSHIKIさん、俺絶対に世界とる”というYOSHIくんに“世界とれるよ、とろうね”という会話をした。YOSHIくんはすごくロック。ボーカリストとしての才能もあって、自信があって、純粋な心があって、ファッションセンスも含めて素晴らしいアーティストだった」と偲んだ。

YOSHIの母はプロジェクトについて、「YOSHIはYOSHIKIさんのことが大好きで大好きで、これからYOSHIKIさんとは長い付き合いになるんだって、とても喜んでいました。YOSHIというアーティストが、この世の中に伝えたかったことを皆さまと共に引き継いでいければと思っております」「YOSHIがバンドメンバーと実現を夢見た“世界に通用するバンド”、そして“曲の完成”をYOSHIKIさんと新たなボーカリストと一緒に形にしていただき、そこに魂としてYOSHIを参加させてください。ずっとこのプロジェクトを応援したいと思います」と述べている。

オーディションの詳細は後日、公式サイトとSNSを通じて発表する予定とのことだ。

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